日記

“ふつう”の思い出

近所のドラッグストアにこんなポスターが貼ってある。 "ふつう"は、ずっとつづく。 だがポスターの言葉をあざ笑うかのように、トイレットペーパーの棚が空っぽになっており、マスクは一ヶ月くらい売り切れのまま。今はふつうじゃない...
日記

静まり返った花のみち

昨日、車で宝塚を通った。 宝塚大劇場の前の道・・・「花のみち」だ。 花のみちは静まり返っていた。日曜の午前10時という、本来なら劇団の人とファンクラブとで超絶ごった返す時間なのに! コロナ騒ぎのおかげで娯楽施設はのきな...
妹のこと

妹の顔がエライことに

朝から車をとばして妹に会いにいく。 身体障害者施設に入所している妹だ。 3日前に親知らずを抜き、顔がかなり腫れてしまったという。 「驚かないでくださいね」 と前置きされていたが、 「わっ!」 普通に驚いた。 顔の右半分がぶ...
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妹のこと

こんなときに親知らずを抜いた妹よ

木曜日、休憩時間にスマホをみると着信があった。 ・・・施設からだ。 妹が入所中の身体障害者施設。 まさか、何かあったのだろうか? コロナ疑いだったらどうしよう。 物騒な時期だから慌ててかけなおした。 すると 「親知らずを抜きまし...
デイサービス

こんな時こそ、歌おう

訪問介護の利用者・Tさん宅に雛人形が飾ってあった。 それを見て、今日は食事前の口腔体操のかわりに歌を歌おうと思った。 Tさんは御年97才。いろんなことを忘れてしまって近頃はあまり言葉も出てこない。そろそろ声を聞きたいと思っていたとこ...
介護職

こんな時だからこそ、笑おう

いつも元気なおじいちゃんが 「今日はちょっと具合がわるい」 という。 「どこがどう悪いというわけじゃないんだが。テレビを見ても新聞を見ても、怖い病気のことばっかり。それ見てたら怖くて怖くて。罹ったら死ぬなって思うと、しんどなってしもう...

真夜中の珍客

昨日の記事で、サンジが天井を見上げている写真を載せた。 実はこのとき、天井ちかくにコウモリが止まっていたのだ。 イエコウモリとかいう、小さいやつ。 たま~に迷い込んでいる。 たしか前回は老猫のアジャリ爺さんが一撃で倒して...
オヤジの介護

寿命が縮んだ

昨日、確定申告の準備がぜんぜんできなかったオヤジ。ある程度は私がやったけれど結局、よくわらない部分があるので、会場の相談員さんに教えてもらうことになった。 朝、仕事の前に申告会場へオヤジを連れていく。 ひとりで大丈夫? 「大丈夫!...
オヤジの介護

俺、頭悪くなったんかなあ

確定申告の時期が来た。 オヤジは毎年、申告をする。 もともと経理の仕事をしてたから申告なんかお手のもの・・・の、はずだったんだけど! 今年のオヤジはひと味違う。 去年までとはだいぶ違う。 先週、役所でもらってきた申告書類を前に...

憧れの舞台は今

たまには介護を休んで趣味の話をしよう。 若い頃、私は本ばかり読んでいた。 小学生で神話にハマり、中学に上がると純文学にハマった。 高校に上がってまもなくハマったのが児童文学だ。 「良書との出会いは恋人との出会いに似ている」と...
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