近況報告

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皆様、お久しぶりです。
だだでございます。
なんかとか生きて暮らしています。

いろんなことがあって。
いろんな気持ちになって。
私は文章を書くことをやめてしまいました。
今はなんとか、なんとか文字をつないでいるけれど、ともするとこんな短い言葉たちえでさえ、私の手からぽろぽろと落ちてしまいそうです。

我が家は相変わらず介護三昧。
相変わらずオヤジが大変です。
年末にてんかん発作を起こして入院していました。

退院してからはさらに体力気力が萎え、ほとんど車椅子です。
デイのない日は一日中寝ています。
トイレの使い方を忘れ、歯磨きのやり方を忘れ。
かと思うと勝手に歩き出して勝手にコケています。
助け起こすのが大変で、腰が痛くて。
転んでも自業自得だから可哀そうとは思えません。

母は脳出血で倒れてからそろそろ11年・・・いや、12年?
口は達者でおやつをよく食べます。
暇さえあれば西村京太郎のサスペンスを文庫で読んでいる本の虫。
外出が減ったせいか、だんだん体力がおち、立位も不安定になってきて。
訪問介護のヘルパーさん一人ではトイレへの移乗が難しいようです。

私はというと。
なんだかぼんやり、しています。

両親がデイにいくあいだは全部働いています。
ショートステイは月1回。
2泊3日でたのんでいます。
ショートに送り出したとたん、私は電池が切れたみたいになって、毎回ひたすら寝ています。
友達と遊びにいこうって約束したのに、起きていることすら難しく、反故にしてしまいました。
それでも口内炎が治ります。
両親ショートから帰ってきたら口内炎も戻ってくるんですが。

仕事して介護して。
それだけの毎日です。
なんのやる気も起きない。
なんにもしたくない。
どうせ、どこにもいけないから。
どうせ、なにもできないから。
私はここに、いるしかないから。

「おでかけは最高のリハビリ」だけどさ。
車椅子2台は物理的に無理なんだわ。
1人で2台は押せないんだよ。
外食にすらいけません。
お散歩にすらいけません。
目を放すとオヤジが廊下に転がっている。

だからぼんやり。
ぼんやり暮らしています。
深海にたゆたうクラゲのように。
光をのそむこともなく。
せめてこれ以上、沈んでいかないように。

コメント

  1. どうされているかなと思っておりました。相当お疲れが溜まってしまったような、、。私も去年の10月母がショートステイに3泊してくれるようになり、それまでは2泊がせいぜいだったのが1日延びただけで本当に嬉しかったです。それが去年の年末ショートステイ先でインフルエンザに罹ってしまい、4泊の予定が未だ帰ってきません。高熱が続きよく生きていたなと思うほどでした。自分では立てなくなり、ロングステイにしてもらい、体力が回復すればまた家に戻ってくる予定です。私はあれだけ介護から解放されたかったのに、急に介護する相手が居なくなり、しばらく放心状態で何もする気が無かったです。人間って本当に何を生きがいに生きているのかなと考えてしまいました。辛いけどやっぱり母の介護は生きがいだったのかなと。でも、一人で過ごす時間が長くなると、母が帰ってきてまた元のように介護出来るかなと不安に思っています。答えが無い介護。何がお互いのための幸せなのか?お互い嫌な思いで介護するなら他人の手に任せてしまったほうが実はプロの手で良い介護が出来るとかって。私もどこまで頑張ればいいのか?ホーム入所が幸せなのか?全くわかりません。体大事にしてください。

  2. だださん

    お久しぶりのブログにとても嬉しかったのですが、拝読して今はだださんのお疲れが心配です。

    私は22年に母を、23年に父を送り、1日6回の食事作りから解放されたのに、今は自分の食事を作るのも億劫な毎日です。

    私の寝不足が最悪な頃、家の中で2回も転び、1回目の顔は骨折はしませんでしたが今でも頬がへこんだまま。腰は

    大腿骨骨折でチタンが入っています。でも、入院生活の天国だったこと!

    以来、月に2泊ショートステイをお願いして、私もだださんと同じくひたすら眠っておりました。

    寝不足を補うためのショートステイとは別に、お友達とお出かけのためのショートステイも入れて、どうぞリフレッシュしてください。

    寝ていれば疲れが取れるかというと、そうでもないですよね。でも、まずは眠らないと次のことは考えられません。

    だださんのご両親はお若いので、これからも長いお付き合いになると思います。

    ご自分の体力も温存なさって、また近況をお知らせくださいね。楽しみにしています。

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