きっとだいじょうぶ

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現在、トップページにアンケートを設置しております。
以前にも書きましたが
「これから介護を始めるあなたへ」
というコンセプトで本を書きたいと思い、皆様からのお言葉を募っています。

皆さんは介護を始めたとき、どんな気持ちだったでしょうか。
「よし、やるぞ!」
という明るい気持ちで始めた人はきっと少ないと思います。
不安と悲しさと、見えない未来を考え
「これからどうなるんだろう」
という絶望を抱いた方のほうが多いのではないでしょうか。
私もそうでした。
当時要介護5で私の顔もわからない日がある母を、自宅につれて帰ると決めたものの、本当に自宅で介護ができるだろうか、不安で悶々としていました。
周囲も
「これから大変ね」
といたわってくれましたが不安は去りません。
そんな中、ある知人が
「大丈夫よ」
と言ってくれたんです。
「きっと大丈夫」
と。
それまでずっと
「大変ね」
ばかり言われていたし、私自身も「大変だ、大変だ」と思いつめていたところに、この
「きっと大丈夫」
という言葉は砂漠のオアシスのようでした。
彼女は介護経験が抱負な人で
「困ったらきっと誰かが助けてくれるから。もちろん私も助けるから。介護は1人になったら絶対ダメ」
と教えてくれたのです。

ぼんやりサンジくん

今も、あの頃の私みたいに緊張して、思いつめて、「大変だ、大変だ」と力をいっぱい頑張ってる人がいると思います。
そんな人たちに
「きっと大丈夫」
と言ってあげられる本を書きたいと思いました。
人それぞれ事情は違うのに無責任だと思われるかもしれません。
でも、不安で緊張し、思いつめていたら、うまくいくものも失敗するのではないでしょうか。
少しでも落ちついた気持ちになってもらうために、介護を終えた先輩方や、介護まっただなかの仲間たちの言葉を集めたいと思いました。
「いっしょに頑張ろう!」
と応援するために。
介護によって覆いかぶさってきた絶望を、ほんのわずかな希望に変えるために。

アンケートは現在30通の回答を頂いています。
まだまだ募集中ですので、ご回答よろしくおねがいします!
そうそう、メールフォームもありますので、そちらからでも!
入所施設の選び方や区切りのつけかた、胃ろうやたん吸引など私にはわからないことがたくさんあります。皆様のお力を貸してください。

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