猫とおしゃべりする我が家の事情

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シシィはおしゃべりにゃんこである。
いつでもニャーニャーと話しかけてくる。

私の顔をじーっと見上げて
「ニャッニャ!」
と請求。
・・・抱っこ?
「ニャ!」
じゃあ、こっちおいで。
「ニャウ」
返事をしてひざに飛び乗ってくるシシィさん。
「ニャンニャン」
なでてほしいの?
「ニャウ!」
・・・なでなで。
ただの猫バカだとは思うんだけど、わりと話が成立するし、
「ごはん!」
とか
「だだ!」
とか、なんとなく人語を真似るようになった。

猫とおしゃべりするなんて、動物と暮らしたことのない人には理解できないかもしれないが・・・ちょっと想像してほしい。我が家の状況を。

うちの家族はボッケボケである。オヤジは頭がゆっくりで半分しか理解できないし、母はファンシーかつファンタジーなことばかり言うし、妹のU子はほぼ喋れない。我が家にはもとから「普通の会話」というものが存在しないのだ。

家族と話すときはいつだって
「多分こう言ってるんだろうな」
「こういう意味なんだろうな」
「きっとこの話をしてるんだろうな」
と想像力をフルに働かせながら聞く必要がある。

だから・・・我が家においては人間と会話するのも猫と会話するのも、あんまり変わらない。疲れてるときはむしろ猫のほうが会話が弾んだりする。シシィのおしゃべりは単純で、想像力もそんなにいらないから。

ちなみに、同僚や友だちなど、健常な人と話をするとものすごくスピーディに感じて
「わあ、一回で返事が返ってくる! 何回も説明しなくてもわかってくれる! 想像力を働かせなくても会話できる!すごーい!」
と嬉しくなっちゃう。外で働き始めたとき、一番うれしかったことの一つは「元気な人とおしゃべりできる」ことだったくらいだ。

そうそう。シシィだけじゃない。
近頃ではサンジまでしゃべるようになった。
サンジも明るい性格だが、もう10才を超えているし、男子なせいか、そこまでしゃべらなかったんだけど、シシィを見て真似したくなったんだろう。

「ミャミャ」
抱っこ?
「ミャミャ!」
違うの? ごはん?
「ナウー・・・」
ごめん、よくわからない。サンちゃんはシシィほど人語がわからないようだし、おしゃべりも上手じゃない。

でも、いいの。かしこくても、お馬鹿でも、素直でも、ワガママでも、うるさくても、邪魔してても、太ってても、やせてても、元気でも、病気でも、美人でも、そうじゃなくても、若くても、若くなくても、子猫でも、年をとっても・・・うちの子はなんでも可愛いのだ!

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