仕事を終えて帰宅したら、母が朝とは違うズボンをはいていた。
訪看さんの日だから着替えさせてくださったらしい。
でもなんで着替えたんだろう。
・・・トイレ失敗しちゃった?
尋ねると母は
「私じゃないの」
と言った。
「お父さんなの」
母の話によれば、訪看さんにトイレに連れてきてもらって、座ったら、すでに便座が汚れていてズボンについちゃったのだと。
高齢男性のいるお宅のトイレはどこも大変だ。
我が家のオヤジもかなり撒き散らす。
床は大きめのペットシーツで受けているものの、便座がおりているとビショビショになってしまう。
「ちゃんと拭いてね!」
と毎日何回も言うのだけれど、だんだんできなくなってきた。
こぼれ方も激しくなっている。
それに気づかず母が座ってしまったらしい。
びちゃびちゃである。
わりと悲惨である。
(訪看さんに裏とってないん、であくまでも「母によれば」なんですけどね)
在宅介護していると、おしっこの池を踏んでしまうことは、まあ、わりとある。
大きい方と違って気づきにくいんだ・・・。
我が家ではこの現象を「池ポチャ」と呼称しています。
オヤジ、1ペナルティ。
コメント
だださん本当〜にお疲れさまです。
うちの父も基本座るようにはなりましたが、時々はやってくれるのでついに『立ちション罰金1万円』に。
これは結構な効き目ありましたよ!
その後1度本当に罰金を徴収、そのお金で父の衣類を購入しています。
罰金1万円!それは効きそう!
うちのオヤジ博打好きなもんで一文ナシなんですよ・・・。
トイレを汚したらタバコの支給を止める、という罰も設けましたが、罰があることも忘れてしまいます。
今は汚していることすら、あまり気づかなくなりました。
男性のトイレ問題はなかなか難しいですねー。