訪問介護

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普通ってなんだろう

「普通ってなんだろう」 という話をときどき見聞きする。 「普通はこうするでしょ!」 ってよくいうけど、いろんな人がいるから結局「普通」なんて存在しない、という話だ。 普通。 普通。 私にとって介護するのは普通のことだ。 幼...
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2人の男の子

訪問介護でのこと。 そのお宅では、私が掃除をしている間、利用者さんは庭で日向ぼっこをしておられる。 いつもはお一人なのだけど、今日は庭から話し声が聞こえてきた。 お客さんだろうか。 ご近所の方だろうか。 もし訪問販売だったら追い返...
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訪問介護での会話

「ヘルパーさん、コロナ気ぃつけてや」 利用者さんに念を押された。 「若い人は怖いからな、ほんま、あちこちランチとか行ったりして、コロナもらってきたらアカンで!」 私みたいなおばちゃんでも高齢者にとっては『若い人』扱いなのである。 「...
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訪問介護

家族さんと日向ぼっこ

訪問介護の仕事に行ったら、利用者さんが留守だった。 よくあることなんだけど、足腰が元気な方はついうっかり出かけてしまうのだ。元気な証。 とはいえヘルパーは困るのである。 帰ってきてくれないと仕事ができない。 連絡もつかないから、...
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高齢者のスマホ適応力の話

先日、高齢者がスマホに替えることで起こる惨劇という記事を書いた。 「ガラケーはもう終了して使えなくなりますよ」 といわれた高齢者が慌ててスマホに買い替えた結果、まったく使うことが出来ないという話だ。 実は「ガラケーが使えなくなる」...
訪問介護

メシマズなヘルパーのため息

私は料理が苦手である。 数学と針仕事の次に苦手である。 訪問介護の仕事につくときにもキッパリ言った。 「料理はダメです!」 だがやっぱり仕事なのでダメもくそもない。 どうしたって 「夕ごはんをつくって」 「2日分つくって」 ...
訪問介護

幸せな夢と現実

夢を見た。 とっても楽しい夢だった。 夢の中ではコロナもなくて、私はまた一人旅をしていた。 たぶんペルー辺りの山中でリャマに乗っていた。 険しい山も青空もすばらしくきれいだった。 幸せな夢だった。 けれども目覚ましが鳴った。...
訪問介護

泣きながら食べた年越しそば

誰かがこう言ってた。 「人間、一人で生まれてきて一人で死ぬ。結局は一人ぼっちなもんだ」 私はそうは思わない。生まれたら温かい手で抱きとめられる。死ぬときもきっと誰かに手を握ってもらいたいものだろうと思う。 この正月、私は訪問介護の...
介護職

女神ではない

今日は皆様にぜひともお伝えしたいことがある。 ぜひとも聞いていただきたい。 それは・・・。 40才をすぎたら。 そして主婦なら。 何があっても、年末年始に連勤をしてはいけないのです! やっべーよーしんどいよー正月連勤は。...
訪問介護

正月休みを返上する理由

介護の仕事って、基本的に連休がない。 うちの事業所ではゴールデンウィークは祝日手当がつくが、お盆は完全に平日扱い。 私は土曜も仕事だから連休になるのは正月だけだ。 そういうわけで、唯一の連休である年末年始をそれはそれは楽しみに・・...
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