朝から素敵なニュースがとびこんできた。
新しい認知症の薬ができるかもしれない、というのだ。
アルツハイマー病の新薬 米FDA承認と発表 エーザイが共同開発 | NHKニュース
認知症にはざっくり4種類あるが、中でも一番多いのが「アルツハイマー型」認知症で、全体の約7割を占めている。
にもかかわらず、治す方法がない。
薬が効いたとしても、進行をわずかに「遅らせる」のがやっとだった。
ところが今回ニュースになったアデュカヌマブは、進行を遅らせるのではなく「止める」薬だという。
認知症が進まない薬!
これが本当に効いて、実用化されたら。
治ることはなくても、これ以上ひどくならないのだ。
介護者が未来に絶望しない日がくるだろう。
それに「認知症になりかけている」とわかった時点で薬をのめば、そもそも介護の必要がないのだ。
7割をしめるアルツハイマー型を防げたら、ものすごいことになる。
もしかしたら、レビーや前頭側頭型だって、もっといい薬ができるかもしれない。
いつか認知症が「治る病気」になるかもしれない。
どうなるかはまだわからないけど、今朝のニュースは本当に、希望の光が見えたようだった。
本日の猫写真。
きちんと食卓について朝ごはんを待つ猫。
ツイッターにあげたら「お行儀いいね!」って褒めて頂いたんだけど、そもそも我が家の猫は人間の食卓で食べるようには躾けていません・・・。
13年間ずっと「ダメ!」って叱ってた。
でも、病気でぜんぜん食べなくなってたことを考えたら
もう、お行儀なんかどうでもいいよね。
食べてくれたら。
生きてくれたら。
そばにいてくれたら。
それでいいや。
コメント
だださんへ
私もこのニュースをみてびっくりしました。
だって30年新薬ができなかったのに、突然出てきたんですから。
それも、アミロβそのものを殺す?ので長期的に進行を止めるんですから!
まだアメリカだけの話ですけれど、日本でも去年12月に承認申請、今年中にも
承認される見通しとか…
明るい話題です。(スタップ細胞はあります!みたいなことになったら目も
あてられないですけど(^^ゞ)
ただ、高いんですよね。1か月に1回の点滴でいいというのはとてもいいお話
なんですが…
いま、いろんな会社が同じような商品を手掛けはじめているということなので、
日本で保険診療になる日を待つしかないですね(初めは保険外でしょうね)
早期発見早期治療がいいそなので、早く作ってほしいです。
そしたら、私たち世代が老後に介護を受ける期間が減らせる、老後の心配ごとが
ひとつ減らせるっていうことですもんね。
未来に希望がでてきました!
いま、介護されているかたたちのためにも、できるかぎり早く承認されて安価
になってほしいです。
すっごい高いですよね!
笑っちゃいました。
でもなんだろう、希望があるかないかだけでも違う気がします。
親はだめでも自分たちの世代には使えるんじゃないかな、とか。
発売された段階では恐ろしく高額でも、多くの会社がどんどん競争して進化して安価で大量生産できるようになる。
そんでいつか毎日の服薬くらいになっちゃうの。
他の認知症も進行が止まるだけじゃなくて戻る日がくるかもしれない。
そんな夢を見たりします。