オヤジとフィットボクシング

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廃用症候群なオヤジになんとか動いてもらいたい。
歩いてもらいたい。
そうは思うんだけど、簡単じゃない。
デイサービスは週1だし、オヤジが一人で外出するのは危なっかしい。
本当は私が毎日散歩につれていけばいいのだけど・・・そんなヒマがない。
平日は仕事、休みの日は家事に追われている。
「今日は温かいから散歩につれていこう」
と思っていても、一日中走りまわってて、気がついたらとっぷり日が暮れている。
シニアが散歩する時間じゃない。

で、考えた。
外を散歩させるのは不可能。
じゃあ、家の中でならどうだろう?
オヤジが「やりたい」と思うことはなんだろう?
・・・ゲームだ!

Nintendo Switchに、ボクササイズのゲームがあった。
コントローラーを持ち、リズムに合わせてパンチをくりだすゲームだ。
無料体験版をダウンロードしてみたら、なかなか楽しかった。
・・・オヤジもやってみる?
「うん、やる!」
さっそくポーズを構えるオヤジ。

ボクササイズに挑戦するオヤジ

だが・・・

「ジャブ!ジャブ!ストレート!」
ミス!ミス!ミス!ミス!

1発もパンチが決まらない。
オヤジなりに頑張っているのだが、どうにもモサモサしている。
腕が少ししか動かないから、パンチをカウントされないのだろうか。
それともスピードが遅くてダメなのだろうか。

「ジャブ!ジャブ!ストレート!」
ミス!ミス!ミス!ミス!
ミス!ミス!ミス!ミス!

・・・・オヤジ頑張れー!

ミス!ミス!ミス!ミス!
ミス!ミス!ミス!ミス!
ミス!ミス!ミス!ミス!
ミス!ミス!ミス!グッド!

やったー!
パンチが決まった!
その調子だーー!

ミス!ミス!ミス!ミス!
ミス!ミス!ミス!グッド!

たまーにパンチが決まるとオヤジはちょっと嬉しそうに笑って、また腕をもさもさと振る。
2分ほどがんばって、終わったときにはクタクタになっていた。
なかなかいい運動になったようだ。

「楽しかった」

とは言っていたけど。
明日もやってくれるかどうかは・・・難しいな。
自分のためにリングフィットを買う予定だけど、どうかな。

キツネザルみたいなサンジの尻尾

今日はとってもいいことがあった。
オーストラリアに住む姪っ子が第一志望の大学に合格したのだ。
あんなに小ちゃかった椿が大学生になる。
嬉しくてホッとしてなんだか感動した。
1年の終わりに、こんなに嬉しいことがあって、嬉しい。

コメント

  1. 椿ちゃん、大学合格!おめでとうございます!私がブログで出会った時にはまだ幼児だったのに、、、歳をとるはずですね。

    • ありがとうございます!
      無邪気な幼児だったのに、今や生意気ざかりですよ(笑)
      長年、見守ってくださってありがとうございます。

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