先日「今年の漢字」の発表があった。
誰もが予想したように選ばれた一字は「密」だ。
流行語もそうだったけど今年はコロナ一色で楽しいことを連想させる言葉が少ない。
だが小学生が選んだ今年の漢字は「笑」「幸」「新」などポジティブな文字だったそうだ。
家族や友達とたくさん笑ったから。
学校へ通える幸せを知ったから。
新しい生活、新しい楽しみを知ったから。
若いって素晴らしい。
母に「今年の漢字は?」と尋ねたら
「やっぱり『楽』かなあ」
という。
「今年も一年楽しかった!」
・・・なんか楽しいことあったっけ?
「さあ?忘れた!」
適当である。
「いいじゃないの元気に1年過ごせたんだから。入院もしなかったし」
いや、したよ!
入院した!
「忘れたからいいの!」
むちゃくちゃである。
幸せである。
小学生以上である。
かくありたいものだ。
オヤジの今年の漢字は「忍」。
私は「狭」かな。
狭い家に、狭い街の中に、閉じ込められているから。
なんだか心まで縮こまって狭くなっちゃった気がする。
さて今週は母がほとんどデイに行けず、私はなかなか忙しかった。
さすがにちょっと疲れた。
春の緊急事態宣言の頃はたまたま仕事が少なかったのでなんとか凌げたけど、今はデイを減らすのはキツいかも・・・。
これ以上、コロナが迫ってきませんように。