46歳の私が若者に混じって「チャレンジャーズアワード」を頂いたことで、ちょっと考えた。
・・・チャレンジかあ、と。
私は飽き性だから、じきに新しいことを始めたくなる。それをチャレンジ精神と呼ぶならば、私にはまだ、チャレンジしたいことがある。野望がある。
まずは旅行がしたい!
両親をつれて温泉に泊まりたい。
新幹線に乗りたい。
富士山の見えるホテルに連れていきたい。
フェリーに乗って別府にも行きたい。
トラベルヘルパーさんを頼んでみたい。
そして「2冊目」を出したい。
切実に書きたい。
『介護旅行ハンドブック(仮)』
もしくは、車椅子でおでかけマニュアル!
以前、利用者さんと約束したんだ。
「私は車椅子になったからもうどこにも行けない」
と嘆いていたおばあちゃん。
でもそんなことはないと、やり方さえ分かれば行けるんだと、教えてあげたらすごく喜んでくれた。
生きる希望が生まれたと言われた。
実際に行けるかどうかはともかく、知っているだけで力になると。
高齢者が一人で安全にお出かけする方法。
そして家族が車椅子とともにお出かけするコツ。
車椅子のたたみ方からトイレ介助や飛行機の乗り方まで。
そんな細かいことを具体的に解説した本を作りたい。
コロナのこともあってしばらく中断してるけど、そろそろまた考えようと思っている。
でも私、イラスト書けないの。
文章しか書けないの。
どなたか一緒にやりませんか?
シンプルなイラスト描けるひと募集ー!
真面目に募集ー!メールください!
まずお金にはならへんやろけど、それでもいいひと募集ー。
私がフェリーとか新幹線にのりたいのも、別府にいきたいのもトラベルヘルパーさん使ってみたいのも、実はぜんぶこの本を書きたいからという下心がある。とはいってもコロナだし、先立つものもないので、当面はムリそうだけど・・・。
コメント
おでかけは最高のリハビリ、また受賞されたんですね‼️
おめでとうございます❤️素晴らしい!もちろん私も読みましたよ~とても良かったです。私も旅が好きなので、旅行記が大好き。次回作を心待ちにしてます。
私が…..絵を描けたら、真っ先に立候補したいのですが….ビックリするほど絵心が皆無なのです(泣)
猫さえ上手く描けません❗幼稚園児よりヒドイかも(笑)お役にたてず、スミマセン。よい人が見つかりますように!
サンジ🐈良かった😄少しでも食べれるようになれば、段々良くなりますよね🎵祈っています。
ありがとうございます。
斎藤茂太賞のお祝いでいただいた賞、みたいな感じです。
私も書けないので、絵を描ける人ってすごいなあと思います。
サンジも完治とはいきませんが、今のところは元気にしております。
細く長くでいいからこのまま楽しく生きていってほしいですね。
こんにちは。
介護旅行ハンドブック、素敵です。
ずっと、昔、私が20代で親の介護が始まった時、元気をもらったのは、だださんの宝塚ブログでした。大笑いして、日常から切り離された寂しさも忘れました。
お母様との日々のブログから、私も介護を楽しもうと、母と旅行に行きました。要介護5ですが、長旅、温泉、飛行機で沖縄へも行けました。
介護で縛られた人生じゃなく、母と一緒に行ったことないとこにいっぱい行って楽しんでます。
だださんの文章は、どんな環境にいても元気をくれる魔法です。
大変だとは思いますが、書籍化され、沢山の人に読まれ、介護の縛りを解かれ、皆んなを幸せにして下さい!
応援しています。
ありがとうございます!
20代から親御さんの介護ですか。
本当に頑張っておられるのですね。
それにしても要介護5で温泉ですか!
すごいですね!
私、温泉旅行はまだ挑戦してないんですよ。
コロナが解けたら行きたいと思ってるんです。
介護旅行ハンドブックのこともあり、どういうふうに行かれたのか、めちゃくちゃ興味津々なので、教えていただけたら嬉しいです。
もしよかったらコメント欄でもメールフォームからでもご連絡くださいませ!
・・・すみません、がっついてしまいました。
私の文章は宝塚ブログで培われたものです。
どんなテンポなら笑ってもらえるか、どう書けば舞台の美しさが伝わるか、必死で楽しく書いていました。
それを読んで下さった方のおかげで今があります。
本当にありがとうございます。
これからも、少しでも皆様に喜んでいただけるように頑張ります!
こんにちは。尊敬するだださんからの、コンメントに緊張しながらお返事かいてます。障害者で、要介護5だって旅行は楽しめます。一生懸命頑張ってきた世代ですもん、みんな楽しんで欲しいです。そして、旅先で出会うのは人の暖かさです。日本はまだまだ暖かい国、すてたもんじゃない大丈夫と思います。
だださんに影響されて、巡った旅、お伝えしたいことは、いっぱいあるのですが、温泉。温泉地にあるホテルでしたら、家族風呂に、有料 私は九州人ですので、別府杉乃井ホテルだとプラス3000円、デイケアにあるようなリフトが付いてます。お湯に入ったらリフトを外して、介助者がいれば一緒に入って(介助者はぬれてもいい服ね)自由に浮いてもらってあがるときにリフトに戻して上がる。このタイプは、他に指宿温泉、嬉野温泉で出会いました。
他だと、温泉地にあるスーパー銭湯のような家族風呂。岩じゃなくてヒノキ風呂タイプを選ぶといいです。車椅子の人が入りやすいお風呂と言うとお勧めしてくれます。服を脱いだら浴槽の側まで下にバスタオルを敷いたくるまいすを入れます。浴槽の車椅子は濡れますが安全なので。車椅子の足を外して、まず母の足を湯に入れる。それから先に介助者が湯に入り、抱きかかえるように中に入っている母を縁に座らせ、ゆっくりお風呂に入れる。浴槽は足置きのように2段になってますので、安定しますし、檜のお風呂は車椅子よりちょっと低いくらいの縁があるので座らせやすいし介助者が女性でもトイレ移乗ができるのならだいじょうぶです。、湯に入れば浮力があるので気持ちよさそうです。上がる時は、先にお湯を抜きます(抜けるタイプは)縁に座らせて、手すりか車椅子の足元のカーブを握ってもらって、介助者がお風呂から上がって車椅子に戻す。車椅子にはあらかじめバスタオルを敷いておく。檜はそんなに低くないので起こしやすいです。岩風呂だと下から抱え上げるので、一人だと腰に負担がかかります。慣れるとなんとかなりますよ。一人しか介助者がいない場合でうちの母は、指示動作が出来ず、手すりに捕まることも出来ないので。
旅行前に連絡しておくと、ダメなところはちゃんと断ってくれますし。
もう一人いたらもっとらくなんでしょうけどね。お湯の中で母にあびせた倒しされたこともあります。
ものすごく分かりにくい文章ですみません。早くコロナ終息してほしいです。
さくらさん!
お応えくださってありがとうございます!
めちゃくちゃ参考になりました!
温泉に関しては私だけでなく他の読者の方も知りたい情報だと思うんです。
実は杉乃井ホテルに関しては実は次回の大分行きで狙ってるので(予算が許せばですが!)大変ありがたいです。
まとめるとこんな感じでしょうか?
・リフトつき温泉…リフトは浴槽の中ではずすことができる
・家族風呂…檜風呂推奨
入る手順
1)バスタオルを敷き、浴槽のそばまで車椅子を寄せる
2)車椅子のフットレストをはずし、脚だけを湯につける
3)介助者が浴槽内に入り、抱きかかえるようにして浴槽のフチに座ってもらう
4)浴槽内の段差を利用して座らせる
出る手順
1)栓が抜けるタイプなら先にお湯を抜いておく
2)浴槽のフチに座ってもらう
3)介助者が先に出る
4)車椅子に移乗する
読ませていただいて、大事なのは浴槽の高さだと思いました。何度か妹たちと母を近所の温泉に連れていったことがあるのですが、どれも浴槽のフチがないタイプだったんです。なので腰掛けることができず、地べたに座った状態から3人がかりで担ぎ上げて大変でした。まずは「浴槽の選び方に注意」ですね!
あと、想像してみたのですが私はやっぱり浴槽を出るときが大変だと思いました。入浴後は体に力が入らないのか、ずっしりと重くなりません?ただでさえうちの母は60キロと私よりも重いので、もし何かあったらと・・・
まったく立てない状態の人を浴槽のフチに腰掛けさせること、滑りやすい状態で車椅子に移乗させるのは慣れないと少し難しそうだなと思いました。誰かと練習する方法ないかなー(笑)
浴槽近くまで車椅子で入るのは断られることもありますよね。
入りやすい温泉はどうやって探されていますか?
質問ばかりでごめんなさい!
私はネットみて電話かけるばっかりなんですが。
おすすめの温泉やホテルを集めておきたいと思っています。
こんにちは。わかりにくい私の文章をさくっと読み取ってまとめてくださってありがとうございます。だださんはやっぱり天才です!
浴槽から上がる時、車椅子の肘おきを外し、横付けして、浴槽のヘリより車椅子の方までお尻をずらしてはいますが、かなりブッこけた姿勢になるので、母には怖い思いさせてます。もっと安全な方法があればといつも思ってます。あと、浴槽の高さと車椅子に差がある場合、浴槽にお風呂介護椅子を沈めて、お湯がある状態で、母を座らせる(浮力があるので楽)介助者は、浴槽から出て、母の足を出す。そのまま、移乗の要領で、車椅子に移す←介助者の腰の負担あり
うちは、他の兄弟の協力がないので二人いれば、もっと安全です。
別府を、お考えですか?杉乃井ホテルだったら、全く問題ないですし、いいお湯でしたら、スーパー銭湯みたいな、ひょうたん温泉がお勧めです。宮崎まで足を進めたら、神の郷温泉はお湯がよくて、障害者に優しいです。車椅子で温泉、今のところ断られた事は、ないです。むしろ、タオルとかいっぱいくれます。断られるのは、畳の旅館です。でも、転落防止マットー安全マット?の大きいのをホームセンターで3枚かいまして、車の動きに合わせて後ろのものを前に置き換えるので、3枚で大丈夫で、畳にも傷をつけません。いつも電話で玉の湯温泉←湯布院の有名旅館。で大丈夫でしたと伝えると、オッケーもらえます。後は、どこに行っても、人の暖かさを感じるばかりです。電話で、話して無理なとこは、無理と言われますし。
今回も長くなってすみません。
詳しい情報を本当にありがとうございます!
「浴槽と車椅子に段差がある場合、お風呂椅子を沈める」!
すごいですね!ぜんぜん思いつきませんでした。
でも段差はどうするのだろうとか、想像が追いつかない、経験不足な私です^^;
あと、浴槽から上がるときに、車椅子の位置や向きを整えるのが一人だと大変そうに思えます。
湯船から離れられないし・・・ひとつ間違えたら大事ですから準備と手順が大切そうですね!
今は慣れておられるのでしょうが、最初は大変だったのではないでしょうか?
さくらさんは本当にすごいチャレンジャーと思います。
車椅子の下にマットを敷きまわすのもいいアイデアですね!
工夫もすごいです。
尊敬します!
できればじっくりお話をお聞きしたいです。
親切な人に出会える旅は嬉しいものですね。
私は7年前、両親に大分旅行をプレゼントしたんですが母が倒れてダメになってしまい、リベンジ旅行を計画していたらコロナで…
いつになるかわかりませんが、母は私一人で入れることになると思います。
不慣れなのでリフトがいいような気がします。
とにかく早くおでかけしたいですねー!
いつもありがとうがざいます。
旅行に、連れて行くというと,周囲は驚きます。
無茶ぶりもいいところですが、行けるとこまで頑張ります。
親だから、許してくれるのかな。
別府に行かれるのでしたら、うみたまごという水族館へも行ってみてください。ショーのークオリティー高くて、障害の高い母も笑います。
今まで失敗もありましたよ。バリアフリーと聞いてた旅館が階段坂の上にあって、従業員さんみんなで登らせたり←じいちゃんばかり。
上手くいくこと、いかないことあっても、母の体調が許す限り、無茶と言われても、まだまだ、見せたい景色があるので、旅をつづけます。それは、介護しているたくさんの人に、真似しろというわけじゃなく、かいごしてても、楽しいことはいっぱいある。道の駅だって、コスモス畑だって旅行です。だださんが、行けても行けなくても読むことで介護者にげんきをくれるそんなガイドブック楽しみにしています。長いこと、コメントに調子に乗って書き込ませていただいてありがとうございました。だださんと話せてうれしかったです。ガイドブック大変だと思います。頑張ってください
こちらこそ、貴重な情報を教えてくださってありがとうございます。
>上手くいくこと、いかないことあっても、母の体調が許す限り、無茶と言われても、まだまだ、見せたい景色があるので、旅をつづけます。
「見せたい景色がある」すごく素敵な言葉ですね!
コロナのおかげで旅そのものが遠い世界の話となってしまいましたが、いつかはまた出かけられる日がくると信じて私も頑張ります。
介護旅行ハンドブックを書く時には、さくらさんの情報も参考にさせていただきますね。
>道の駅だって、コスモス畑だって旅行です。
そうそう、そうなのですね!
もうじきコスモスの季節。
花畑を探して近所を旅してみたいと思います。
ありがとうございました!