私の本の宣伝をしてくれる職場

晴れたり降ったり、あたたかくなったり寒くなったりと忙しい季節。
ついに我が家の庭で桜が咲いた。サクランボの木だからソメイヨシノよりずいぶん早い。

サクランボの花

今日、私の職場である介護事業所が、セミナーを開いた。終活についてのセミナーだ。母がいるから私は参加しないつもりだったのだけど、
「セミナーのお客さんにあんたの本を売ったげるから、ちょっとでも顔をだしなさい！」
と言われ、母をつれて行った。

「ねぇサンジどこに行ったか知らない？」ときかれました

セミナーの最後、講演のあとに、上司が私の本の宣伝をしてくれた。
私と母もマイクを向けられてちょこっと喋った。
出口付近に『おでかけは最高のリハビリ』が積みあげられ、平野レミみたいなうちのボスがバナナの叩き売りみたいに売ってくれた。
「ほらほら余ってるから買っていって、余っちゃうから、もー！」
ボ、ボス、ありがとうございます…
さっき見たら
「完売したよっ！」
というメールが来ていた。
持つべきものはパワフルなぼスと親切な上司です。ほんまありがたい職場です。
買わされちゃった先輩方、すみません…

上司は
「勇気の出る本」
だと紹介してくれました。
読んでくださった方からは
「ものすごくポジティブになれる本」
とも、よく言っていただきます。

ところが、とある会社の元社長さんからは、少し変わった感想をいただきました。
「ビジネスにも共通するところがある本だよ」
と。難しいことはよくわからなかったのですが、
「目標を立て、計画的にものごとを進める。できることとできないことを分析し、失敗したら対策を考え、前にむかって進んでいく。ビジネスもこうでなくちゃいかん」
と言ってもらえました。
いろいろな読み方があるものだなあと思いました。