映画『君の名は。』を見た

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先月、映画『シン・ゴジラ』を見にいったときに機械の故障でずいぶ待たされて、おわびに「次回無料券」をもらった。

これで『君の名は。』を見にいこうよ! と誘ったら、母は
「そんな昔の映画みるの?」
怪訝そうに首を傾げた。
…いや、そっちじゃなくて。昭和の作品じゃなくて。真知子巻のほうじゃなくて。

アニメなんだけどね。ものすごい評判が良くて、夏からずーっと流行ってて、まだ劇場でやってるから見てみようよ。
「うん、それなら見にいこう!」

母はいつでも「昔よりも今がいい」と言う。古いものより新しいものが好きだと言う。だから意気揚々と映画館に向かった。

私はすっごく楽しんだ。よくできた物語と、実写よりもキレイなんじゃないかと思うアニメーション。これだけ流行るのもわかるなあと思った。

母も「すっごく楽しかった!」と大満足。
ただ…話がちょっと複雑だった。高次脳機能障害をもつ母は、時系列で語られない話は理解ができない。たぶん後半はさっぱり分からなかったはずだ。だけどあくまでも「楽しかった」と言い張る。

何が印象に残ったか尋ねると
「すごくねえ、おっきくて、こわかった。リアルでねえ。こわかったねー。ほんとこわかった」
どっちかというと『シン・ゴジラ』見た時みたいな感想が返ってきた。

本日の猫写真。

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私が怖いのは、シシィさんのおもらしです。

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