我が家は築34年の一戸建て。
母の部屋だけバリアフリーに改造したけど、オヤジのエリアは古いまんまだ。
トイレもお風呂も段差がえぐい。
浴槽も低すぎてバスボードが使えない。
足の覚束ないオヤジがえっちらおっちら使うのは無理がでてきた。
「よし、リフォームをしよう」
と思いたった。
バリアフリーリフォームには介護保険や県の助成がある。
母の部屋を改造するときにも使ったけど、オヤジのためにもう1回使わせてもらおう(2回目できるかどうかは条件や自治体によって異なります)。
相談したら、地域包括の方が家を見に来てくださった。
その方がなんていうか、若くて可愛らしい女性だったのだ。
・・・オヤジは張り切った。
そりゃもう張りきっちゃった。
持病はありますかときかれて
「ありません!」
今困ってることはときかれて
「ないです!万事順調です!」
挙句の果てに、杖なしでスタスタ歩きだす始末。
さっきまで
「足イタイから歩けへん・・・」
とか言うとったくせに別人すぎるやろ!
同席したケアマネさんも
「今日はえらい調子いいですねー!」
と笑うしかない。
認定調査じゃなくてよかった。
2年前はあんなにも入浴拒否が強かったオヤジが今では定期的に入浴できるようになった。
むしろ大事なリラックスの手段になっている気がする。
母に比べるとオヤジは楽しみが少ない。
リフォームをすることで、いつまでも安全に気持ちよくバスタイムを楽しんでもらえたらいいなと思う。
本日の猫写真。
鏡にうつった自分に興味津々のシシィさん。
コメント
こんにちは、だださん。
だださんの住んでおられるところは
同じ家でも対象者が変われば再度補助が受けられるんですね。
いいですねえ。
同じ兵庫県でも、私の親戚が住んでいる西宮市は、
祖父の代でリフォームして補助をしているので、
親の代では補助はできないと言われました。
同じ建物では1度限りですって!
それぞれが必要とする改築箇所は違うんですけどね。
ほんとにお役所仕事!
あきれました。
それにしてもお父さんの反応
煩悩に素直すぎます(*^^*)
そうそう、同じ家で2回目の住宅改造。
自治体によって対応が違うのですね。
西宮は厳しいんですね。
うちは三田市ですが、最近、緩くなったのかもしれません。
ケアマネさんも地域包括さんも、2人目ができるって知らなかったくらいですから。
数人に「無理」って言われてから市役所に電話して詳しい人に聞いたら
「条件が合えばできますよ」
と言われたんです。周知してなさすぎ。
同じ場所を2回はダメとか、1回目のとき健常だった人が要介護になった場合に限るとか、そういう条件でしたが、うちはたまたま条件に合ったようでラッキーでした。
1軒ごとだと、何世代にもわたって住んでる旧家は絶対に使えないシステムなんですよね・・・
ほんとに。
旧家には援助はなし、ということでしょうかね。
同じ場所がダメなのは仕方ないにしても、違うところはOKにしてほしいです。
だださんちはお風呂場すべてをリフォームですか。
頭が硬いというか鈍いというか、ですね…。
まただんだんと変わるかもしれません。
我が家は段差解消が目的ですが、そのためにユニットバスに変更する全体工事になります。
助成の適用はもちろん床だけですが・・・。