夫婦の趣味があわない問題

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「今日からプレミアムフライデーが始まります!」
ってテレビが騒いでた。うちはサービス業と介護職だからもともと無縁の話なんだけど、そんな呑気なことやってないで日本中の人手不足解消する対策考えろよって思う。

・・・ああ、また愚痴っぽくなってしまった。

今日は金曜日。両親が2人でお留守番をしてくれる日だ。夕食はおでんだった。オヤジは、具材とスープのセットの加えて、別に「おでんの素」を2種類も買ってきていた。なぜだ?

だが今日の問題は夕飯じゃない。両親の好みがまったく一つも合わないことだ。音楽でいうなら母はクラシック、オヤジはど演歌。テレビを見るなら母はニュースかサスペンス、オヤジは韓流か古い時代劇しか見ない。

あまりにも好みが違いすぎるから、2人で家にいてもやることがない。しゃべる話題もないし、趣味も違うし、テレビも別々の部屋で見るし…オヤジは気がついたら昼寝しちゃってて「あ、かあさんのこと忘れてた」とかやってるみたい。家庭内別居はべつにかまわないんだけど、母が放置されるのは大問題だ!

「大丈夫よ、おかーさんは本読んでるから平気」
本人は『いまさら夫婦の会話なんて要らないわ』って顔をしているが、そういうわけにもいかないので、2人で将棋をやってもらうことにした。だけど…。


(『おかーさん、その飛車、前に進めないよ』の図)

母に将棋はちょっと難しそうでした。残念。