新しいお出かけのかたち

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世の中はコロナ自粛から新しい日常へと移行しつつある。
観光地や遊園地が続々とオープンしている。
若い人たちは外食を始めている。

だが高齢者に囲まれた我が家はそう簡単にはいかない。
オヤジは心臓が悪いし母はデイサービスに通っているし、私は介護職だ。
そう簡単に出かけるわけにはいかない。

・・・いかない、けどさ。
どこまで自粛をつづければいいのだろう?
どこまで注意すれば安心できるのだろう?

どこまで耐えても、安心なんか、きっとできない。
自粛しても自粛しても完全に大丈夫なんてことはない。

仕事では激混みのスーパーにだって行かなくちゃいけないし、通院の介助だってある。もう夏だというのにまだ肌荒れで血まみれになっちゃうくらい手を洗っても消毒しても。安心なんかできない。

そんな日々の中で。
・・・目が覚めたら、ものすごい青空が広がっていた。

ダメだ。もうダメだ。

気をつけて気をつけて気をつけて。
気をつけながら、日常を楽しもう。
それでなければ壊れてしまう・・・母も、私も。

それで両親を乗せてお茶と消毒液もってドライブに出かけた。

オヤジが撮ってくれた写真(トリミングしました)

とにかく三密を避けるのだ!
人のいないところ。
換気のいいところ。
それは海である。

ということで、マイカーで明石海峡大橋へ。

サービスエリアは混むからダメ。
橋のふもとの道の駅「あわじ」に行こう。

中途半端な時間を狙ったので空いていたけど、それでも用心のために屋内には入らない。お弁当を買ってきて外のテーブルで食べよう。もちろん買いに行くのは私ひとり。テーブルやイスも消毒してから使う。接触したのはお弁当屋さんだけ。

生しらす丼、穴子丼、天丼

外で食べるご飯って最高だな!

まあ、近場のお出かけなんだけど。海ってなんだか、とくべつだ。潮の香りはワクワクする。広い空をみると心もぱあーっと広がっていく。母は喜んじゃって「今日はどこに泊まるの?」なんて言うくらいだった。オヤジも頑張って歩いていた。

本当はカフェやレストランに連れていってあげたいし、焼き肉も食べさせてあげたいし、アウトレットのバーゲンとかUSJとかコンサートにも連れていってあげたい。

でも今はまだ無理だから。なんとか安全に、それでいて籠もって病んでしまわないように、お出かけする新しい方法を探らないといけない。

…第2波が来てるから、またしばらくお預けかなあ…

コメント

  1. だださんこんばんは!
    お弁当めちゃくちゃ美味しそう!
    楽しい外出でしたね!良かったですね!
    こちらまで嬉しくなりました!

    • おいしかったですよー!
      量が多すぎて晩ごはんが入らないくらいでした。
      我慢が美徳とは思いませんので、様子をみながら、少しずつ息抜きしていきたいですね。

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