GWがあけたので、数日ぶりにサンジを動物病院へ連れていこうとすると、
「ダメー!兄ちゃんを連れて行かないでー!」
シシィがめっちゃ邪魔してきた・・・助けてあげたかったんだろうな・・・。
サンジは今日も点滴を受けた。
暴れなかったけど、終始こんな感じ↓でした。
凹んでる・・・ものすごく、凹んでる・・・。
一方、先生はテンションだだ上がり。
「検査結果、めっちゃ良くなってるー!
見てくださいこの数値!
先週とぜんぜん違うでしょ!
あー、よかったー♪」
とはいえ油断はできない。
一時的なものかもしれないからだ。
「ひとまず命の危機は脱した、というだけ」
当分は点滴に通わなければならない。
飲みにくい薬のことは
「変えてもいいけど、その飲みにくい薬がむっちゃ良く効いてるわけだから、今はそのままのほうがいいかも…」
ということになった。
また悪くなったら考えることにしよう。
帰宅すると、待ち構えていたシシィがサンジのそばに駆け寄ってきた。
「兄ちゃん!兄ちゃん!大丈夫?」
大丈夫じゃないよ。ぐったりして猫饅頭になってるよ。
私もぐったり疲れていた。
今日はよく混んでたので待ち時間もあったし。
サンジが暴れないかドキドキしなくちゃいけないし。
仕事のあとで動物病院いくのって、キツイものがあるな。
「おかえり!」
母がベッドの上から声をかけてくれた。
「そろそろあんたが帰る頃だと思って、コーヒー淹れといたからね!」
・・・コーヒー。
もちろん母にコーヒーなんか淹れられるわけがない。
ベッドから降りることもできないのだから。
母は妄想をみたのだ。
コーヒーを淹れてやりたいなあと思って。
淹れてやれたらいいなあと思って。
想像しているうちに、母のなかで、淹れたことになっちゃったのだ。
ありがとう、おかあさん。
コーヒー、いただきます。
コメント
さんちゃん、だださん、お大事に!
宝塚の期間限定動画を流してエネルギーチャージしましょ。
#チョコ食べすぎ続きのこちママ
ありがとうございます!
宝塚もおうち用動画つくってるんですね。
見てみました~♪
久しぶりです宝塚(笑)
今の子はみんな上手ですねえ…しみじみしちゃいました。
はじめまして。
いつも優しいお心のにじみ出るお話し読ませていただいております。
サンジちゃんのことですが、昔飼っていた猫が腎臓で毎日点滴が
必要になったのですが、金銭的にも時間的にも不可能で
先生に相談して、点滴を家ですることができるようになりました。
猫が大人しくしていれば、点滴は鴨居から吊るして、15分ほど
なでなで、話しかけながらできるので、とっても楽になりました。
先生によってご判断があるかと思いますが、ご参考までにと
思いました。
私は95歳の母親を一人で抱え込んで、行き詰っています。
たかはたさまのブログに癒されています。
お身体気をつけてがんばってください。
ぶるーさん、初めまして!
コメントありがとうございます。
おうちで点滴…聞いたことはあります。
難しそうって思ってましたが、病院に行くよりも負担は減るんですね。
お値段も安くなるなら助かりますね。
うちはまだ毎日必要というところまではいかないのですが、将来的にはありえる話なので考えてみます。
ぶるーさんのお体は大丈夫ですか。
一人での介護はつらいですよね。
なんで私だけ!って思ってしまいます。
コロナのせいでよけいに負担が増えましたしね。
でもきっといつかはコロナも、つらい時も終わりが来ます。
それまで一緒にがんばりましょう。