母が脳出血で倒れたのは2013年。
介護保険のお世話になって7年になる。
・・・7年間、ずっと要介護5だった。
介護を始めた最初の頃は「そりゃ5だろうな」って感じだったんだけど、リハビリをしてよくなっても要介護5、ウィーンにまで行っても要介護5、妄想を見なくなっても2人バイオリンを弾いてももそれでも要介護5のままだった。
要介護5っていえば一般的に寝たきり状態じゃないの?
こんな元気なのに要介護5っておかしくない?
とは思ったけど、周りの介護士さんなどからは「いや要介護5に見えますよ?」って言われるし、認定調査のスケールに照らしてみても「5」に該当しちゃうから仕方なかった。
次こそは。
次こそは。
要介護5を脱出するぞー!
と決意を固めながら、先月、介護保険の更新のため、何度目かの認定調査を受けた(3/18認定調査で「今は夏です!」と言い切る母)。
調査員さんが用紙に書き込む様子を見ながら
「あっ、今のは『できる』で!」
「えっと、できてないけど何ら問題ないので!」
とかさんざん言っていた私たち。
しまいには
「要介護4でいいので!」
とか要求してしまい、
「え、いいんでえすか本当に?」
と調査員の人が戸惑うくらいだった。
そして結果が。
今日、とどいた。
要介護4!
7年ぶりの悲願!
「5」を脱出しましたーーー!
やったー!
なんかしらんけど正当に評価された感じがする!
こんな時期だから、担当者会議はやめとくねー!
本日の猫写真。
「アゴをなでてほしいポーズ」をするシシィさん。