体も心も大切に。

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昨日の記事にも書いたけれど、姪っ子たちがオーストラリアへ帰っていった。アニメとお菓子と仮面ライダーのお祭り騒ぎみたいな日々は終わったのだ。もう掃除したとたんに散らかされることもない。
やれやれである。

・・・が、これからが修羅場なのだ!

私が仕事から帰宅すると、母はひとりぼっちでめそめそ泣いていた。
「誰もいないの。寂しい~!」
誰もいないわけじゃない。オヤジが別室でテレビを見ている。せめてそばにいてくれればいいのに、相変わらず役に立たない。いや、そばにいても一緒か?

在宅介護って身体をケアすることだけじゃない。オムツを替えて口に食べものを入れとけばいいってわけじゃない。メンタルはとても大事だ。なるべくなら落ち着いて楽しく暮らしてもらわなくちゃいけない。

心と体はつながっているから、メンタルに問題がでると介護はぐっと大変になる。たとえばうちの妹などは、昼夜かまわず叫びっぱなしの怪獣みたいになってしまう。

母は大きなストレスを感じると失禁がひどくなり、妄想をみる。とくに姪っ子たちが帰ったあとはいつもファンタジーの住人になってしまうのだ。たしか去年は死んだおじいちゃんと会話をしていた。ちょっと怖かった。

子供たちがいなくなっちゃったこと、シシィは気づいているのかなあ?

今年は先手を打つことにした。悲しみのあまり不安定になってからじゃ遅いのだ。
悲しむよりも、楽しいことを考えよう。寂しくないように、にぎやかな場所へ行こう。

とりあえず今夜は回転寿司にいきました。
明日はもっと楽しいよ。
明日はきっと笑顔になる。きっと。