そうだ、木を伐ろう!

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今日は晴れの特異日だそうで。
期待を裏切らずによく晴れた。
真っ青な秋空だ!

さあ、どこへ行こう?
何をしよう?
わくわくするね!

そうだ!
木を伐ろう!

てっぺんまでカメラに収まらなかった

まあいろいろありまして、家から出られないわけですよ。遊びに行けないから木でも伐ろうかと。

裏庭とも呼べない敷地の隅に、いつの間にかシラカシの木が生えていた。鳥が種を運んできたのだろうか、誰も目をやらない所にこっそりと根をおろし、ひっそりと生長して、
「こんなところに木が生えてる!」
と気づいたときにはすでに二階の屋根に届く高さだった。だいたい6mくらい。

大きくなりすぎて、すでに隣家の窓をふさいでいる。迷惑きわまりない。これ以上ほうっておいたら大変なことになりそうな予感。

なんとかしなくちゃと思ってシルバー人材センターに電話だした。が、
「申し訳ありませんが高い木の伐採はお受けできません」
あっさり断られた。伐採の専門業者もたくさんあるけれど、5mを超えるとなかなかのお値段だ。

仕方がないから自分で伐ろう。
まずは木に登り、上の枝をすべて伐り落とす。(木登りなんて久しぶり!)倒れても大丈夫な大きさになったら、幹にとりかかる。

ノコギリはさまった

これまでも枯れたり虫にやられた木なら伐ったことがある。わりとストレス発散になるのものだ。でも今回はちょっと違った。まだ生きている木だからだ。

申し訳なかった。
すまないと思った。
まだ元気で、お日様にむかってぐんぐん伸びている木を伐るのだ。
枝の先にはドングリがなっている。
この木はまだ命をつないでいる途中なのに。
私が倒してしまう。殺してしまう。
「ごめんなさい」
って謝りながら伐った。

細い木だと高をくくっていたが、幹を伐るのは意外と大変だった。
慣れていないせいだろうか。汗だくになった。
やがてメリメリと音をたてて木は倒れた。

・・・ごめんなさい、シラカシさん。丸太は何かに使えるかなあ。

「実家の片付け」に困っている人は多いと聞く。親の体力が落ちて、いつのまにかゴミ屋敷になっているという話だ。庭も同じで、若い頃はガーデニングに凝っていた人も年をとると手入れができなくなって、うちみたいにジャングルになってる家も多いだろう。

今のうちに。動けるうちに。できるだけ庭も整理しておこうと思った。

本日の猫写真。

次の瞬間、シシィは「ぱくっ!」とやっちゃいました。

そうそう。オヤジはちょっとずつ快方へ向かってるみたいで、パンとか柿とか少しずつ食べるようになりました。一日中、居間でゴロゴロしているので邪魔で仕方がありません。やれやれ…。

 

 

コメント

  1. だださん、木まで伐採するんですね。スゴイです。切り株の写真を見るとだださんの奮闘ぶりがわかります。大変でしたね。でも裏庭が明るくきれいになりましたね。お疲れさまでした。

    • ありがとうございます。
      業者さんに来てもらうお金がないので、貧乏人はなんでも自分でやります(笑)
      切り株見たら試行錯誤してあっちこっちから刃を入れたのがバレちゃいますね。
      まだ切り倒した幹や枝を処理するために切らないといけないんです。
      筋肉痛に負けずがんばります!

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