帰宅したら、母が横倒しになっていた…

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今日は母を置いて仕事へ行く日だった。といっても、私はちょいちょい帰ってくるし、ヘルパーさんも来てくれる。昼は少し時間に余裕があったので、近所のモスまでハンバーガーを食べに行った。

そして午後2時。
「仕事にいってくるから、待っててね」
再び母を残して私は出かけた。母はベッドの背もたれを起こして本を読んでいた。ベッドは、車椅子と違って柵があるから下りられないし、一番安全だ。

・・・安全な、はずだった。

約1時間後、仕事を終えて帰宅したら、母はナナメに傾いていた。というか、ほぼ横倒しに近い状態だった。

「おおおおお、おかーさん大丈夫!?」

すっとんでいって助け起こし、背もたれを倒して寝かせる。壁にもたれかかるように傾いていたから、落ちる心配はないものの、

「腰が痛い」

と母は訴えた。そりゃそうだ。どれくらいの間、ナナメになっていたのだろう。どうしてそんな格好になっちゃったんだろう?

原因は私だった。

母は左半身麻痺なので、体全体が左に傾きやすい。だから座っているときは常にクッションを噛ませてバランスを取る必要がある。が、そのクッションが、はずれちゃったのだ。きっと私がうまくセットしていかなかったのだろう、ちょっと急いでたから。

クッションがないと、母はまっすぐに座っていることができず、だんだんと左へ傾いていく。自分で座り直すことはできない。助けてくれる人もいない。猫のシシィが足元で丸くなってるだけ。母は一体どれくらいの時間、不自然な体勢でいたのだろう。どんなに心細かったことだろう…。

「うん、スマホ見てた」
ナナメ45度に傾きながら、母は私のブログを読んでいた。わりあい、のんきそうだった。傾いている自覚があんまりなかったみたい(これも障害です)。
幸い、腰の痛みは横になるとすぐに治ったけど。
・・・ごめんな、母。

本日の猫写真。

暴れるシシィを眺めているサンジ君の顔。

だいぶブレちゃったけど、お分かり頂けますでしょうか、この冷ややかな目線!

「アホやなこいつ」

と言っています。絶対。