米の研ぎ方

スポンサーリンク

新米のおいしい季節になりました。その昔、私は小学校の家庭科の授業でこう習いました。妹も同じことを習ったと言っていたので記憶違いではないはずです。

「現代のお米はキレイなので、ゴシゴシ研がなくていいんです。むしろ研ぐと、栄養が逃げてしまいます。のの字を書くように優しく洗いましょう。水は濁っていても大丈夫です」

30年間、私はこのやり方を信じていました。だって家庭科の先生の言うことだし、うちの母は米の研ぎ方(というか料理全般)を教えてくれるような母親ではありませんでしたから。

なのにこのトシになってから、ヘルパーの料理研修で言われました。
「それ、違うよ」
すっごい恥ずかしかったです・・・。
43才にもなってはじめて、米の研ぎ方を教わったんです。しかも、同じことをやっているヘルパーは私一人ではありませんでした。同じことを学校で習ったのでしょう。

で、今日、その話をしたら、農家のおばあちゃんが激怒しちゃいました。

「学校は何を教えとるんじゃあああ!
農薬を甘くみたらアカンぞおおお!」

おばあちゃんが子供の頃ならいざ知らず、戦後は害虫がたくさん増えて(外来種が来たらしい)、そのせいで農薬も増えたんだって。だから逆にしっかり洗うほうがいいんだって。

「自分ちで作る米やけど、わし、研ぎまくっとるで! 野菜もゴッシゴシや! そら、農薬なんか使わんほうがもちろんエエけど、老人ばっかりで作っとる畑やさかいな、やっとられんわ…」

ちなみに農薬はドローンの大きいやつで撒くから楽ちんだそうです。

お米もいろいろだし、考え方もいろいろあると思います。が、利用者さんは昔ながらの方法を好まれる方が多いので、ヘルパーはしっかり米を研ぎまくりましょう・・・と研修では教わりました。

さて、今夜の我が家の秋の味覚は…。

モンブラン、モンブラン、和栗のモンブラーン!!!

一年に一度だけのお楽しみです。持ち帰るあいだに傾いてしもたけど。

そしてこちらは、ケーキの包みのリボンで遊ぶシシィ。

猫ブラーン!

コメント

  1. だださん、こんばんはー
    えええええええええええええええ
    って感じですね。うちもささっと洗い流すだけやったしー!!
    今日は何度も水換えてみたけど、うう、めんどーーーーーー
    農薬も怖いけど、有機野菜も大腸菌とかどうなのって思うし、
    ああ、もうてきとーにする、てきとーにっ。
    だださんは仕事だとそうもいきませんねー、利用者さんの好みで臨機応変、大変。
    ちゅーかそのエス〇ヤマのモンブランめっちゃうまかったでしょーええなーええなー
    めっちゃ並ばなくても買えるんですか?伏字にせんでもええてかー

    • わーいわーい、仲間がいたあ!
      これけっこう恥ずかしかったから勇気だして書いたんですよ(笑)
      やっぱり学校で習いました?
      一度水を流してから、しっかり研いだら、あとは2,3度水をかえるだけでキレイに澄みます。
      私自身は味の違いとかよくわかりませんし、まあ大丈夫だろって思うのですがww
      仕事のときだけは言われたとおりにやります!

      モンブラン、めっっっちゃウマイですよ~~~。
      コヤマべつに伏せ字にせんでもいいと思います(笑)
      休日は1時間くらい平気で並ばされますが、連休明けの平日でしたので、10分でした♪

タイトルとURLをコピーしました