普通の会話に飢えている

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2021.10.07

友達とお茶をした。
閉店前のコメダで１時間。

お客は私たち２人だけだった。
大きなテーブルの斜向いに座って、黙食をして、おしゃべりするときはマスクして。
・・・絶対安心安全だなんてあり得ない。
でももう、限界だったんだんもん。

小さいやつ

嬉しかった。
楽しかった。

年上じゃない。
敬語じゃなくていい。
介護の話しなくていい。
年上じゃない人とおしゃべりするの２年ぶり！
今の生活で年下の人と話す機会といえば、同僚が１人と訪看さんが１人、どっちも二言三言の情報共有するだけだから。
タメで話せるって、ものすごく稀なことなんだ。

友達との話題は、
介護度の話でも個別機能加算のことでもなく、
入浴介助や排泄コントロールの問題でもなく、
手すりの位置がどうとかケアプランがどうとかではなく、
来週のレクをどうするかという悩みでもない。

友達と一緒に悩むのは、
「普通のシロノワールにするか、ピスタチオのシロノワールにするか？」
という話なのだ。

「あ～幸せ！」

思わず声が出ちゃったよ。
こんなに普通のことが、こんなに些細なことが、こんなに嬉しいだなんて。
介護じゃない話題がこんなに楽しいだなんて。
仕事じゃない関係がこんなに気楽だなんて！

普通ってすごい！
なんか涙でた！

チャットの邪魔をするサンジ

ただ・・・オンラインゲームで出会う人はまあ全員年下みたい。
おばちゃんはついていくのが大変です。

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