昨日「デイサービスが休止するということ」という記事を書いた。
ひとごとのように書いているけれども。
まさに今。
今日。
母のデイサービスが休止しており。
「私は仕事なのに母が家にいる!どうしよう!」
という状態であった。
幸いにも、現在、母は問題行動がない。
車椅子から降りようと試みたりもしなくなった。
オヤジもまあまあ落ち着いている。
今ならお留守番を頼んでも大丈夫だ。
「いい子にしてるから大丈夫。いってらっしゃい」
と言ってくれた。
そうはいっても母の留守番は2時間が限度。
トイレという大問題があるからだ。
仕事の合間に30分ずつ帰宅して介護をする。
最初の30分では、トイレ介助して昼ごはんの用意をした。
「お父さんと食べておいてね!」
次の30分では、トイレ介助して昼ごはんの残りを食べさせ、薬をのませた。
「お昼寝しててね!」
わずかな休憩時間中に見守りカメラを通して
「お父さん!お母さんのベッドの角度を変えてあげて!」
とお願いしてみたり。
最後の30分では、トイレ介助して本とコーヒーとお気に入りのテレビを用意した。
「5時に帰るからもうちょっとだけ待っててね!」
ぜいぜい言いながら仕事を終わらせ、両親の好きなドーナツを買って帰ると
「寂しかったー」
と母は言った。
ごめんごめん。
一日終わった。
なんとかなった。
ああ、疲れた!
理解のある職場だからこそできる介護だ。
先輩方にフォローしてもらえてありがたかった。
コメント
だだ様
1分1秒もおろそかにできない…
まるでタカ◯ジェ◯ヌさんのような生活ですね…(^.^)
でも、職場の皆さんと、大変さも気持ちも共有されてるようで
読んでるこちらも心があったかくなりました。
私はほぼ完全リモートワークなので
家に引きこもりの高齢者さんの気持ちに近いです(T . T)
やっぱり、誰かと会話して、ドタバタ動いて仕事するのって、
いいですよね。
わあ!
えらいものに例えられてしまいました(笑)
入浴介助の後、着替えしながら家に電話かけたりしてました。
完全リモートワークだと安全でいいですね!
でもしゃべらないと声が出にくくなるし筋力も落ちますよ!
がんばって独り言いってください(笑)