「どうして日本人は介護にリフトを使わないの?」
ときかれたことがある。
欧米諸国では、介護はもはや力仕事ではない。介護リフトやロボットをフル活用しているから、腰なんか滅多に傷めないらしい。実際、オーストラリアに住む妹も
「病院や施設だけじゃなく、在宅介護してる家にはみんなリフトがある。それが普通で、よっこらしょなんてする人はいない」
という。
・・・いいなあ。夢のようじゃないか。狭い日本の家で使えるわけないけど。
と、思ってたんですが!
(上の画像は商品リンクになっております。当然ですが、かなりお高いわ。)
先週、私はひどいギックリ腰になった。えらいことだった。
すると訪問診療のドクターが
「介護リフトを入れてみようよ。移乗用のリフト。腰の負担がずっと減るよ。こういうのは、しんどくなる前に使っておかないと」
と言い出した。
「介護保険でレンタルできるし!そうしよそうしよ!」
で、あっという間にリフトが来た。
大きいので全体を写すのが難しい。
にゅいーんと伸びた枝の先。ここからブランコみたいに吊るすのだ。
そうそう、こんな感じ・・・っておかーさん、ちょっとお尻が危ないな。初めてやから許してな。でもこれでも落ちることはありませんでした。
これはデモで、1週間くらい使ってみて、レンタルするかどうかを決めます。いろいろ思うところはあるのですが、1週間たってからご報告しますね。
今言えるのは。
予想外のトラブルがあったことだけ。
それは・・・シシィさん!
リフトが怖くて部屋に入れない!
シシィはビビリだから、見たことのない物はなんでも怖い。大きなリフトが怖くて怖くて仕方がない。どんなに「大丈夫だよ」となだめても部屋には一歩も入れなかった。1週間で慣れるかなあ。(サンジはへっちゃらです)
今日は皆様にひとつお願いがあります。
アンケートのお願いです。
移乗・介護用リフトに関するアンケート(在宅)です。
上の写真のような、介護リフトについて、皆様のご意見がお聞きしたいです。
よかったらお願いします!