2週間ほど前、母の足に水疱ができた。
水虫かもしれないと皮膚科を受診したら
「水虫ではなく汗疱だから、治療する必要はない」
と言われた。医者は
「これくらいで病院こないで」
と言わんばかりの態度だったし、薬もくれなかった。
・・・たいしたことがないなら、よかった。
安心していたら、先週、別のところにまた水疱ができた。今度は膿が出た。
病院に行こうかと悩んだが、ついこのあいだ
「これくらいで」
みたいな顔をされたばかりだし、ちょうど演奏会直前だったし、看護師さんにガーゼ貼ってもらってるうちに治ってきた。
そして今朝。
また水疱ができていた。
さすがに放置できないと思った。
だが、仕事がある。
私は午後まで帰れない。
仕方がないから、仕事のあとで病院に行くことにした。
「こんどは違う病院で診てもらおう」
午後5時。
ちょっと遠くの皮膚科に足を伸ばした。
診察室で
「足に水ぶくれができたんです」
と先生に説明しながら母の靴下をぬがせた私は、
「わあ!」
思わず声をだした。水ぶくれがやぶけて靴下がびっちょびちょだった。膿んでいる。
「わー!」
医者まで声をだした。
「かなり腫れてるねー! バイ菌が入っちゃってる。これまずいよ。外科の領分だよ」
そして抗生物質の処方箋を書きながら
「木曜までに腫れが引かなかったら、大きな病院で診てもらいなさい、紹介状を書くから」
と言った。
もっと早く受診するべきだった・・・。
母自身は、左足は麻痺のために感覚がないから、痛みも痒みもほとんど分からないようだ。見た目にはそんなに腫れているようにも見えなかった。母の左足はもともとだいぶ浮腫んでいるし。
先週の段階でもう一度診てもらっていたら、せめて朝の時点で診察を受けていたら、少しはマシだったかもしれないのにと思う。
うーん・・・。
とにかく抗生剤が効きますように!
本日の猫写真。
壁を蹴ってズリズリと進むサンジ。怠惰すぎる。
コメント
初期だと自然治癒する場合もあるようです。
この夏は猛暑でしたから同様の症例も多かったんでしょう。
音楽会のことやらいろいろ緊張と疲労と暑さもあったでしょうし。
診察に適したタイミングで受診できれば一番良いのでしょうが、お仕事しているだださんとご自分で自由に動けない母上ですから致し方ない部分もあるかと思います。
二番目のドクターが処方してくださった抗生剤が効いてくれますように。
夏は皮膚トラブルが多いですね。
最初のも二番目のもすぐに治ったので油断してしまいました。
バイ菌が入ると数時間で悪化するのですね…怖い怖い。
普通なら自覚症状もあるのでしょうが、本人が痛みをあまり感じないので、そのぶん私がもっと気をつけるべきだったと反省しました。