介護が終わったという方からリハパンを頂いた。
「まだ1枚しか使ってないから、もったいなくて!」
ありがたい。
本当にありがたい。
うちは2人ともリハパン使用なので紙パンツ代が途方もないのだ。
こういうことはちょくちょくある。
介護って、突然始まるけど、突然終わるものでもあるから。
介護が終わると紙パンツもいらない。
もう、どうしようもないのだ。
「重いからまとめ買いしてたのに」
「買ったばかりだったのに」
「捨てるのはもったいなくて」
「かさばるから、置いておくには邪魔でしょうがない」
「使うんだったらあげるよ!」
これまで紙オムツ・リハパン・パッドのほかに、使い捨てのお尻ふきやビニール手袋を頂いたことがある。
介護が終わったとき、消耗品はどうしているのだろうか?
私がみてきたいくつかのパターンはこんな感じ。
1)介護仲間にあげる
同じように介護をしている人に渡す。
ジモティでやりとりしてる人もいた。
パッドには男性用や女性用、オムツやリハパンにはサイズ(SS,S,M,L,LL)があるので確認が必要。
2)お世話になった施設、病院などに寄付
施設や病院によっては受け取ってもらえる場合がある。
もちろん拒否される場合も多々。正直あまり期待できない。
3)介護事業所に寄付
訪問介護の場合、さまざまな理由により消耗品が買えないお宅もある。
お尻ふきや手袋は喜ばれるかもしれない。もちろん事業所による。
4)ケアマネさんに相談する
地域の事情に一番詳しい方なので、受け取ってくれるところを教えてもらえるかも。
私は地域包括支援センターの人から寄付をもらったことがある。
5)リサイクルショップに売る
新品のものは売れる。店よりちょっと安いので昔よくお世話になりました。
在宅介護における「介護が終わったときの紙オムツ余り問題」って、わりとみんな困るところ。
なので、地域に『紙おむつバンク』みたいなのがあればいいのになあと思う。
いらなくなったオムツ類を集めて、必要な人に寄付できるところ。
うちみたいな田舎は紙オムツ代の補助がないから、あると嬉しいんだけどな。
めちゃくちゃかさばるから、難しいかなー。
本日の猫写真。
シシィさんのお手て。
もこもこです。