只今へこみちゅう

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職場のおじさんが病気になった。
奥さんを介護しながら働いてる人だ。
私はなんとなく同志のように感じていたから、正月前などは
「しばらくデイサービスがお休みで大変ですよね。お互い頑張りましょう」
とか声をかけたりしたものだ。
おじさんは
「あんたもな」
と苦笑いした。
口数少なく、心のきれいなご夫婦なんだ。
大変なことがあっても、お互いを大事に思いながら暮らしてきた。
なのに主介護者であるご主人が病気になって。
奥さんの行く末は、私にはわからない。
なんだかとても滅入ってしまう。

「誰かを守りたかったら、まずは自分を守れ」
と、なにかのドラマの台詞であった。
そんなことはわかってる。
それができればどんなにいいか。
できるなら、みんなとっくにやっている。
神様はいつも意地悪なんだ。

そういうわけで、ここんとこまたモチベーションがあがらない。
なんだか凹みっぱなしだ。

コメント

  1. うわぁ〜、めっちゃわかりますぅ〜。
    私の入院が決まったとき、まず考えたのは、「母のことどうしよう(゚o゚;)」でしたから。
    ショートもデイも利用したことも無いことを、激しく後悔しましたよ(^^;

    それからは、もう、バタバタ。
    母のショート準備と仕事の引き継ぎ(とお金の心配)で、自分の病気を心配する暇は有りませんでした。

    同僚の方、ご心配ですね。
    でも、だださんのように、自分のことのように親身になって、共感して、一緒に落ち込んでくれる仲間の居る職場、素晴らしいですね。きっと、心強いのではないでしょうか。
    同僚の方のご回復を、心から、お祈りしています。

    • うわーたいへんですね本当に。
      そんな大病になっても「自分どころじゃない」と思ってしまうのですね。
      忙しい方が余計なことを考えずに済んで、良いこともあるかもしれませんが・・・。
      誰だっていつ何が起こるかわかりませんから、ちゃんと考えておかなくてはと思いました。
      仕事ではときどきあるんですけど、突然のことだとケアマネさんが大変なので。。。

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