先日から、草なぎ剛がアテントのCMをやっている。
実際に履いて撮影したという。
めっちゃいいCMだと思う。
たくさんバージョンがあるんだけど、これが一番好き。
「オムツのこととか介護のこととかもっとオープンに話していけたらな」
これは介護やってる人間として嬉しかった。
ただ、1つだけ気になるんだけど。
「パンツと呼ぶかオムツと呼ぶか」
というバージョンがあるのだ。
「パンツと呼ぶかオムツと呼ぶか、それが問題だ・・・パンツにしましょう!」
うん、リハパン!
それ普通に「リハビリパンツ」だよ!
悩む余地ないよ!
私の中では「オムツ」とは、あくまでもテープ式紙オムツのことだ。
まあこれもオムツとはあんまり呼ばないかな?
仕事では「テープ式」としか言わない。
これは「リハパン」もしくは「紙パンツ」と呼んでいる。
オムツと呼ぶことはまずない。
ぜんぜんない。
仕事を始める前から、家でふつうに呼び分けていた。
介護用語とかではなく、全国共通の名称だと思っていた。
だからこのCMに衝撃を受けたのだ。
「オムツかパンツか」で迷うくらい世間一般の人たちは介護から遠いところにいるのだ、と。
ちなみに、うちのオヤジはすべてを『紙オシメ』って呼んでるけどな!
母の退院が、水曜に決まりました。
どんな顔で帰ってくるのかなあ。