足が痛くて立てなくなった母。
昨日はベッドでオムツ交換しかできなかった。
ところが今日は、痛みはあるもののなんとか立てている。
トイレも使えている。
痛みのきっかけも良くなった原因もぜんぜんわからないが、まあ助かった。
明日はもっと良くなっていますように!
さて今日のお題はサンジである。
猫のサンジ君。
御年13才。
おじさんだけど中身は子猫。
めちゃくちゃ素直で世界一いい子。
どれくらいい子かっていうと、人から「だめだよ」って言われると「はーい」と即あきらめるくらい、いい子。
錠剤を2秒で飲めちゃうくらい、いい子。
そして家に来てからほぼ一度も「シャー!」と怒ったことがないくらい、いい子なのである。
そんなサンジは元野良で、子猫の頃に苦労したせいか、安全なキャットフードしか食べない。
腎臓病を得てからは、とにかくご飯を食べなくなって。
療養食も、普通のキャットフードも、介護食すらほとんど食べなくなって。
このままでは痩せてしまう。
どうしたものかと困っていた。
そんなある日。
サンジが目覚めた。
13才にして目覚めてしまった。
人間のご飯に。
前にも載せた写真だけど、テーブルにのぼって人間のごはんを奪うことに目覚めたのである。
最初のうちは食べ物とは認識していなかった。
ちょっと手を出して、怒られたらやめる。
可愛いイタズラだった。
ところが一口食べてみたらハマったらしい。
人間の食べものなんか体に悪いのに
「おまえ、食べるか」
オヤジがおもしろがっていろいろあげてしまう。
豚の生姜焼きとか。
ハンバーグとか。
それを断らずにぜんぶ食べる。
キャットフードは一口も食べないのに。
気がついたら味の濃いものが大好きになってしまったサンジ君。
・・・何も食べないよりはマシかもしれないけど・・・。
年齢的にも病気も悪くなる一方だし、あんまり長生きすることはないだろう。
好きなものを食べ、精一杯、楽しんで暮らしてくれたらいいと思う。
コメント
サンジの大ファンです。長生きしてほしいと思いますが、、、好きなモノ食べて自由に遊んで、毎日を楽しく平和に過ごすことが何よりですね!
ウチの猫7才も、人間の食べ物には全く関心を示さないのですが、この先まだ分からないってことですね。笑
お母さんの痛みも治って良かったです。トイレが大変過ぎますよね………お疲れ様でした。
明後日から、もう6月なんてビックリですが、日々淡々と穏やかに過ごすことしか出来ないし、きっとそれは幸せなこと。多くは望まず、私も謙虚に頑張ります😅
ほんとにねえ、もう6月なんですよ!
月日の経つのが早すぎてびっくりですよ。
コロナ禍でも淡々と、やるべきことをきちんとやって、暮らしていけたらそれでいいですよね。
サンジはどういう心境の変化なのか…
肉も魚も見向きもしなかったのにね。
新たな好物を探してやれたらいいなと思います。
はじめまして
お母さんの介護、猫好き、旅が好き・・・共通点が多くいつも引き込まれるように拝見しています。
義弟も障害があって、今はホームに入居。それまでは私がお世話をしていました。本当によく似た状況で驚いています。
「おでかけは最高のリハビリ!」も一気に読み、最後のビジネスクラスの切符を購入された場面では思わず涙がでてしまいました。(私も同じように考えるだろうな・・・と)
サンジ君、本当によく頑張ってますね。私は猫6匹と多頭飼いしていたのですが、昨年9月からこの5月で4匹も見送ってしまいました。まだ精神的に辛い状況なのですが・・・。
療法食は腎臓病初期の頃にはまだ食べてくれますが進行してくると食べませんね。
もともと猫のドライフードは犬でうまくいったことから猫用が作られたとも言われていますし、タンパク質を主食とする猫にはとても不自然な食べ物だと思います。最近の獣医さんは慢性腎不全の猫には昔ほど療法食とは言わなくなったような気がします。「食べないですよね・・・」と苦笑いされますし。また、元気な間に好みの食べ物を見つけておいてくださいともよく言われていました。
我が家の猫は日ごろから手作り食も取り入れるようにしていましたので腎臓が悪くなっても自然に人間用の食べ物に移行し、どの猫も亡くなる前日まで少量でも食べてくれましたのでその点は本当に助かりました。
好んで食べたのがやはりお刺身(マグロ・アジ)帆立を軽くボイルしたもの、なまり節、鶏のハツ(動物用の生食)。あとは猫用のスープ(市販のもの。好みのものはいつも取り寄せでしたね)友人の猫は無塩のバターを食べてましたよ。
腎臓病はある日突然パタッと食べなくなりますから、とにかく食べられる間は人間用のご飯をあげるのが良いと思います。猫だって生きるために必死で食べているわけですし、人間用の食べ物が身体に悪いとは言えないでしょうから。
むしろドライフードのほうが不自然な気がします。(個人的な考えですが)また、いわゆるドライフードの総合栄養食というのが腎臓病の猫にとっては消化するうえで身体的に負担なのではと思います。水分も少ないですし。
長文になりましたが、サンジ君どうか少しでも長く元気でいてくださいね。
はじめまして!
拙著を読んでくださってありがとうございます。
義弟さんが施設にですか。
共通点多すぎですね。
で、そうなんですよ、ドライフードってパッサパサじゃないですか。
水分がとれないんですよね。
なのになぜかサンジは缶詰もお肉もお魚も、昔から何をやってもダメで、むしろ吐いちゃうんです。
そのせいか固定のフードしか食べてくれませんでした。
シシィを始め今までの子たちはいろいろ好物があるのに・・・
幅広くいろんなものを食べられるということは、生命力が強いということなんですよね。
病院では不健康と言われてしまいますが、ちょいと太ってる方が長生きする気がします。
その一方、無理やり食べさせるのも可哀想ですし。
サンジにとって一番楽しい暮らしをさせてあげられたらと思っています。
きっと「外に出たい」と言うのでしょうが…。
初めまして。
サンジくんが人間のごはんに目覚めたなんて、まさかの展開です!
ずっとブログを拝見していましたが、思わず初めてコメントしてしまいました。
サンジくん、美味しいものを食べて楽しく過ごそうね。
お母様の痛みもこのまま治まりますように。
続く痛みは元気を削いでしまうものですよね。
いつも前向きなお母様は大丈夫かとも思いますが😊
だださんもどうぞあまり無理せずお過ごしください。
はじめまして!
思わずコメントしていただいて嬉しいです。
サンジは今日は煮込みハンバーグを食べました。
明日は蒸し鶏に挑戦させます。
盗み食いが楽しくてたまらないようです。
母は今日から痛み止めを増やすことになりました。
効いてくれるといいなあと思います。
優しいお言葉ありがとうございます!