「これはもう私の手に負えん!」
と、オヤジに介護保険の認定調査を受けてもらったのは先月半ばのこと。だがオヤジの状態は大きな波があり、その日はたまたま元気だった。ケアマネさんいわく、最初に会ったときは
「要介護レベルだな」
と思ったのに、認定調査の日は
「これは非該当になるかも」
と不安になったそうだ。
「ほぼ別人ですやん!」
だから私たちは一生懸命に説明した。
ひどい失禁なのに着替えてくれないこと、入浴は強い拒否があるのにくわえて介助が必要であること、調子の悪い日は更衣も全介助に近いこと、立ち上がりが困難でベッドから立ち上がるのも大変なときがあること、転倒して血まみれになること・・・。
調査員さんは耳を傾けてくださったが審査は別の人たちがおこなう。結果は予想もつかなかった。
あたりまえだけど、介護保険を使えるのと使えないのとでは、ぜんぜん違う!
「要支援1(一番下のレベル)なんて何もできない」
と言う人もいるが、支援1でもとれたら週1回はデイに行ける。福祉用具も借りられる。それに何より
「このひとは介護を必要としている」
と気にかけてもらえ、ちゃんと介護しているかどうか見張っててもらえ、うまくいかないときには相談することができるのだ。介護保険で認めてもらえたら、その瞬間から介護は孤独ではなくなる(もちろん、部分的に)。
・・・もし非該当だったら、すぐ再申請しよう。
そう思ってたら。
今日、結果が出た。
ケアマネさんからメールが来た。
「支援1がでました!」
やったー!
本日の猫写真。
遊び相手の子供たちがいなくなったので、猫たちは暇そうです。寂しさのあまり、シシィは食欲が落ちていたのですが、今夜はまあまあ食べてます。よかった。
コメント
要支援認定おめでとう?ございます。
ホント最近は非該当にされる話を多く聞いてますので心配しておりました。
とはいえ、正直お父上の現状は支援1を軽く超えていると思われますので、ここから要介護げとに向けてゆるゆる頑張って下さい。
二人も抱えて、本当にねえ…
ワタシもMAX期の認知爺さんと車椅子婆さん(義親ですが)抱えてた2年間は壮絶でしたから。
猫ちゃん達に癒され、ネットやリアル友達と発散して乗り切って下さいね。
ありがとうございます(笑)。
たまにノーパンだったり、逆にパンツはいたままフロに入る人だけど要支援1です(笑)
ほぼ普通にしっかりして見える日もたまにあるんですけどね。
バタバタしすぎてネタにする余裕もないですが、今のうちにたくさん書き留めておこうと思います。
いつもブログを楽しみにしています。
お父様、認定されて良かったですね!個人的には、もうちょっと介護度が高くてもいいのでは…と思いましたが、レンタルできたり、デイへ通えることを考えると、これでもOKかもしれませんね。
まったく個人的な話題ですが、うちの父が使えなかった(急な死で間に合わなかった)介護保険をほかの方に使っていただいて、ちょっとでも元気につなげれば、遺族としてはうれしいなと思います。
少しでも、お父様がお元気になりますように。
ありがとうございます。
我が家は重度ばっかりだったので、支援なんて初めてで戸惑います(笑)
要支援で使うサービスは「介護予防」と呼ばれていますから、その何のとおり、これ以上わるくならないように、予防できるようにサービスを使いこなしていきたいです。