福祉用具はレンタルか? 購入か?

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介護保険の中には福祉用具をレンタルするサービスがある。高価な車椅子やベッドを月々数百円で使える、ありがたい制度だ。

だが、あえて借りずに、購入する人もいる。レンタルだと業者さんが取り扱っているものに限られ、種類が少ないからだ。身体や日々の生活という大事なことだから、より自分に合った用具を追求したい。

ということでご近所さんがGetしたという新車を見せていただいた。
テンションの上がる赤!

ちっちゃいけど電動車椅子なのです。
ちっちゃいけどパワフルなのです。
私の1.5倍くらいある大柄なご主人が乗っても、坂道をぐいぐい登っていきます。
介助者が走らないと追いつけないスピードが出たりします。
すごく小回りがきいてその場で360度回転ができます。

びっくりしたのが、その軽さ。
バッテリー含めて16キロて!
うちの母の車椅子はバッテリーなしで16キロだから同じですよ!?

吹けば飛びそうなか弱い奥さんでも持ちあげられることができる。私なら片手。ふつうの介助用車椅子と同じくらいコンパクトで軽いから、車にも載せられる感じだ。

なんか・・・すごいなあ・・・いろいろあるんだなあ・・・と感心した。

とはいえ、車椅子はレンタルの方も多いはず。我が家もそうだ。身体の状態ってちょいちょ変わるから、ちょいちょい乗り換えたい。母の在宅介護をはじめて6年で3回くらい変えたかな。

では、クッションは?
車椅子用のクッションはどうされていますか?
私はこのあいだからクッションもレンタルしてたんですけど、やっぱり購入することにしました。
だってときどき失敗して汚すから…。購入して気兼ねなく汚して気負いなく使いたいと思って。

で、汚しちゃって洗おうとカバーを外したら。
なんか可愛かった!

EXGELのアウルっていうシリーズで、フクロウさん模様になってた。

福祉用具のレンタルと購入の境目ってどこなのだろう。
レンタルのほうが安くすむことが多いが、長く使えば買ったほうが安くなる。だが介護は先が見えないから計算ができない。介護保険点数を節約するため、我が家では車いす用スロープとベッドサイドテーブルの購入も考えているが・・・吉と出るか凶と出るか。

本日の猫写真。

今日はだいぶ愛想がわるいシシィさん。眠たいらしくて、あそんでくれない。

コメント

  1. 特養に入ると介護保険のレンタルが使えないので、父が実家に帰る時に必要なスロープとベッドサイドテーブルの中古をヤフオクで買いました。中古で十分使えてます。
    車椅子は15000円ぐらいの新品を買いましたが、やっぱり安物です。乗り心地、押し心地が悪い。安物買いの銭失い。でも、室内使用だけなら問題なく使ってます。
    この電動車椅子はいいですね。我が家の周りは坂が多いのでねぇ。う~ん、でも高過ぎるかな。レンタルでもあったような。でも、やっぱり点数オーバーだなあ。

    • そうか、施設に入るとレンタル使えないんですね。
      そうなると高いものを買っても元がとれるかどうかは本当に賭けですね。
      中古で十分。
      ただレンタルって業者さんが仕入れてくれないと借りられないんですよね。
      どうしても同じようなものが多くて、特徴的なものは少ないようです。

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