昨日、「高齢者がエアコンをつけない理由」という記事を書いたのだけど。
うちのオヤジもなかなかだ。
エアコンの存在を忘れている。
エアコンをつけたとしても、窓を閉めることを忘れている。
それでも昼間は私がつけるんだけど。
問題は夜だ。
うんざりするような熱帯夜がつづくが、オヤジの寝室にはエアコンが無い。
家の構造上、つけることができないのだ。
「お母さんの部屋か2階ならエアコンがあるから、そこにベッドを運ぼう」
と私は提案した。
オヤジもちょっと考えてる様子だったが、
「このままでいい」
と言った。
理由をきくと「テレビが見られないから」だという。
母が寝ている横で大きな音を出せないし、2階にはテレビが無い。
テレビが見られないくらいなら暑いのを我慢したほうがマシなんだって。
オヤジはテレビ依存症だから、寝るときもテレビから離れられないのだ。
もちろん扇風機はあるけど、なんか弱いし・・・。
大丈夫なんかなー。
せめて水分補給はしないとね。
「トイレに起きるたびに飲んで!」
と、枕元にペットボトルを置いたら、オヤジはそれをおもむろに台所へ持っていき冷蔵庫に入れた。
・・・なんで?
「ぬるくなるから」
うん、これはもう、飲まないだろうなー。
・・・熱中症で死ぬよ?
「死ぬわけないやろ、はっはっは」
オヤジは笑っている。
ま、死んだら死んだときのことだなー。
はっはっはー。
本日の猫写真。
猫はおっぴろげて涼みます。