関西ではコロナウィルスは落ち着いているものの、第2波にはくれぐれも用心しないといけない今日このごろ。なのに
「そろそろ外で食べたいなあ」
と両親がうるさいので、思い切って外食につれ出した。
外で食べたい、って言ったやん?
「思ってたのと違うけど、気持ちがいいから、まあ、いっか」
と母。
母は訪問美容で髪を切ってもらってご機嫌さんである。
「こんなにキレイにしてもらったら、デイサービスのおじいちゃんたちが寄ってきて大変なことになるわ」
とモテ自慢を始めた。
「『デートしてくれ』とか『うまいもん食べに行こう』とか誘われるのよ!」
・・・ほんなら「1回5万」て返しとき。
「そんなん言って、ほんとに5万円払いはったらどうするの!?」
儲かってええやん。
「よし、その金で焼き肉に行こう!」
オヤジまで嬉しそうに言う。カオスである。
母はときどき「おもろいスイッチ」が入る。高次脳のせいで、突然ヘンテコなことを言ったり、空気を読めない質問をくりだすのだ。母自身はごく普通に、真面目なことを言っているつもりらしいのだが。
たとえば。
「『霜降り明星』じゃない明星って何だっけ?」
・・・金星のことを言ってるの?
「そうなんだけど、霜降りじゃないやつ」
・・・金星は漫才しないよ。
「その金星は霜降ってない?」
・・・お母さんは粗品とせいやとどっちが好きなの?
どういうわけか霜降り明星から1時間くらい離れなかった。
また、家族でまったりコーヒー飲んでるときにはこんな質問を。
「『性的サービス』って何するお店?」
・・・うわあああん、びっくりしすぎて鼻からコーヒー吹いたー。オヤジは聞こえてないフリしてるー。
知りたいの?
それほんとに知りたいの?
「うん、今ニュースでやってたから。あんたネット見てるから知ってるでしょ」
いいえ、知りませんとも!
本日の猫写真。
シシィがうちに来る前、ひとりぼっちだったサンジは寂しさからか、よくこのヌイグルミの毛づくろいをしていました。今はもうしませんが、ときどき一緒にお昼寝をしています。
コメント
当方は東京アラート発令下で、この先どのようになるかわからず、不安の中にいます。
無症状感染者がウロウロしているかもしれないと思うと、人を見たら○○と思えという言葉が頭をよぎります。みんな、お互いさまですが・・・。
そちらはもう収まりつつあるようですね。ピクニック、楽しそう! 確かに外食!
熱中症が心配な季節になりましたが、マスクを外せないのは辛いですね。
高齢者や子供にとっては、コロナウィルスを吸い込む危険性より、熱中症になる危険性のほうが確実に高いです。どちらも怖いので、どうしようもありません。
デイサービスなどで他の人と一緒に居る時はマスクは必要ですが、ときどきマスクを外してゆっくり過ごせる環境作りや、高齢者の様子をいつもより数倍気をつけるなど、介護スタッフさんたちのご苦労は増すばかりですね。
お母様の「霜降り」でない明星は「宵の明星」「明けの明星」では?
「宵の明星」「明けの明星」は「霜降り明星」にとって代わられそうですね。
サンジくん、シシィさんが来る前はぬいぐるみをかわいがっていたとは、かわいい!
先日、お父様に抱っこされていた写真も、オキシトシンをたくさん分泌している様子でしたね。
こんにちは。東京はまだまだ怖いのですね。
こちらは油断はしてはいけませんが、そろそろ外には出始めています。
本当の外食はまだ厳しいですが。
暑くなると高齢の方はとたんにマスクをはずしちゃいますね!
とくにガーゼマスクは熱がこもります。
「アベノマスクがやっと届いたけど暑苦しくて無理」
と言われていました。
室内ではソーシャルディスタンスをとるのも難しいことがありますし、そろそろ扇風機をだして(寒いと苦情がでますが)空気を撹拌したほうがよさそうですね。
サンジは甘えたなので、ヌイグルミでもいいから抱きしめたかったみたいです。
今はシシィのことも人間のこともなめて毛づくろいしてくれます。