デイサービスでイタリア語が人気の理由

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母は立位の練習をするとき数を数える。何十秒立っていられるか数えるのだ。
いろんな言語で数えるのが好きで、日本語・英語・ドイツ語・イタリア語は家でもやっていたが、とうとう
「中国語を教えてもらったよ!」
と、デイサービスで新しい言語を習って帰ってきた。
「いー・ある・さん・すー、うー・りゅー・ちー・ぱー、じゅー・しー!」
ちゃんと覚えてるからすごい。
「中国語は知ってる人が多いよ。みんなで一緒に数えてくれるの」
麻雀で覚えてる人も多いんだろうなあ。
「イタリア語も人気なの。ちょっとエッチなんだって」
・・・イタリア語がエッチなの? どこが?
母は笑いながら数え始めた。
「ウーノ・デュエ・トレ、クワトロ・チンクエ……フフフ!」
フフフって、母。
チンクエ(cinque)がエッチなの?
小学生みたいな爺ちゃんがいるんだろうなあ。
まあ、楽しそうなリハビリ風景ではある。

布団から出られないにゃんこ

しばらく自粛している間に、デイの営業時間が変更になった。
これまでより2時間短縮するとのことだ。
しかもコロナに関係なく、自粛解除後もずっとこの短縮営業でいくそうだ。
そうなると送迎の時間もかわってしまう。
私の仕事に差し支えがでるので、事業所を変更しなければいけない。
とってもいいデイだったのに。
残念だなあ・・・。

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