第5回オヤジの手料理 親子丼

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金曜日。オヤジが夕飯を作ってくれる日。本当は節分だから巻き寿司を買ってくるだけでも私はかまわなかったのだけど、オヤジは
「俺、親子どんぶり作る!」
とやる気満々だった。といっても、このオヤジに味付けなんて真似できるわけがない。(というか、怖くてさせられない)

そこで『ちょっとどんぶり』を買ってきてもらった。

これさえあれば味付け不要! 材料と水といっしょに煮るだけでOK! 丸焦げになる心配もない! 料理のド初心者のオヤジでも! あらまあ不思議!

おいしい親子丼ができましたー!
わーい!

私は
「箱に作り方が書いてあるから、お母さんと一緒につくって!」
と言い放ち、横で見てただけ・・・なんだけど。
オヤジがいかにもオヤジだったやりとりが一つだけあった。

オヤジ「水を250ml? 水ってどうやって量るんや?」
母 「そこに軽量カップがあるでしょ」
オヤジ「これか? これでどうやって量るん?」
母 「目盛りがあるでしょう!」
オヤジ「この目盛りなんや? わからんぞ?」

オヤジ、計量カップの使い方がわからなかった・・・(数字は読める)。

後で、計量カップの何が分からなかったの?と訊いたら
「目盛りが片側にしかついてない!」
とオヤジは力説する。
「水面が傾いてたらちゃんと測れないやんか」
カップを平らなところに置けばいいだけでしょ。
「え、そうなん?」
そうだよ…。
「どこが平らかなんか、どうやって分かるんや?」
いや、分かれよ!

こんなオヤジに「レシピを見てつくれ」と言ったら大変なことになるだろうな。
「大さじ1」
を量るのにどれくらい苦労するんだろう。

本日の猫写真。
今年の節分の鬼はシシィさんです!

適当なお面がなかったので、母がデイで作ってきた(職員さんが作ってくれた)色紙の鬼の面をくっつけて、豆をぶつけてやりました。シシィもサンジも大喜びで転がる豆を追いかけて走ってましたが、豆を食べた母が激しくむせてしまい、豆まきは早々に中止となりました…。

コメント

  1. だださん

    毎日拝見してます。
    ヘルパー業務を少しずつ増やされて
    お父様も食事作りや着替え、
    外出支援などなど、

    だださんが介護を一手に
    引き受けなくても
    何とかなりつつあるようで
    嬉しく思っています。

    ヘルパーさんにもう少し
    訪問回数増やして貰えるなら

    だださんご自身は
    【夜勤専従】
    という働き方が選択肢に加えられるかも

    17時~翌日10時(実働16時間)
    夜勤1回:22,440円

    これからのだださん自身の生活を
    金銭的に支えるものとなりそうですよね

    もっと他にもあればいいのですが
    今日は小耳情報まで

    • はじめまして!情報ありがとうございます!
      16時間はキツそうですがお給料良いですね~!
      現在の時給800円(笑)の私には夢のようなお話です!
      ただ夜って一番手がかかるしヘルパーさんにはなかなか来てもらえないんですよね…。
      でもそんな働き方があることを初めて知り勉強になりました。
      金銭的な見通しはまだまだ暗いですが、いろんな可能性を捜しつつ、ぼちぼち考えていきたいと思っています。
      ありがとうございます!

  2. ぶわっはっは。
    期待以上に期待に応えてくださるお父さまに
    エールを贈ります(笑)
    猫に小判ならぬ豆、そっかぁ、なぁるほど!
    2ニャンは、さぞかし楽しかったでしょうね。

    • オヤジ、やる気はあるんですけどねー。
      3歩進んで2歩戻る感じですかね。
      豆まきはキャットフード投げてあげても良かったんですけどね、豆のほうが良く転がるんですよ。
      時ならぬ運動会でした。