あれから15年

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福知山線の脱線事故から15年が過ぎた。私も福知山線沿いに住んでいるのでひとごとではなかった。あの日、誰もがみんな真っ青になって家族や友達の無事を確認しあった。テレビで犠牲者の名前が読み上げられるたび、どこかで悲鳴があがった。町中が悲しみにくれていた。

毎年この日になると、生きていることは奇跡なのだと思い知らされる。
いつも乗っている電車にたまたま乗らななかっただけで生き延びた。
たまたま寝坊して1本乗り遅れたから生き延びた。
生きていることは当然ではない。
運良く生きのびているだけのことなのだ。
みんながそうなんだ。

今だってそう。
新型コロナウィルスは予防手段があるとはいえ、どんな隙間から入り込んでくるとも限らない。
私が今元気なのはたまたま感染していないだけ、運良く発症していないだけ、なのかもしれない。

生きていることに感謝して。
今日も明日も戦おう。
・・・2度とあんな事故が起こりませんように。

本日の猫写真。

お昼寝ちゅうのシシィさんと遊びたいサンジ君

めっちゃ迷惑そう…