家族の入院

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オヤジが入院した。心臓の血管が詰まってしまったのでカテーテル手術を受けるのだ。

カテーテルだからほんの数日で済むのだが、この半年で2回め?3回めだったかな? そのたびに入院・手術・退院と家族は詰めなくてはならず、毎回「仕事どうしよう」「母どうしよう」って悩まなくちゃいけない。親戚がたくさん手伝ってくださるからなんとかなっているものの、申し訳ないし、今回で終わりというわけじゃないみたいだし・・・みんなどうしてるのかなあ。

病院へは高速をつかっても片道40分。ときには渋滞する。今日は入院させるだけだが、夕方までに帰ってこられない可能性もあるため、母はデイを休ませて一緒につれていく。

オヤジも入院に慣れてはいるが、それでもやっぱりしょんぼりしている。
「いい子にしてるのよ」
と母に言われて「ハイ」と素直にうなずいていた。
帰り際、
「サンジによろしくな。『すぐに帰るから』って、サンジに言うといて」
猫あての伝言を私に託した。ぬいぐるみでも差し入れてやろうか。

キャットタワーで遊ぶサンジくん。オヤジがいないことにはまだ気づいていない

オヤジの入院は、仕事を休んだり親戚の手を借りたりで心苦しい。お金も時間も体力も、たくさんかかる。その一方で、私はある意味、楽ができる・・・オヤジが私の手を離れるからだ。

風呂に入れとうるさく言わなくてすむし。薬をちゃんと飲むまで見張ってなくてもいい。水を飲めとうるさくせっつかなくてもいい。タバコを買いにいこうとするのを阻止しなくていい。トイレが間に合ってるか心配しなくていい。そのへんで転倒してないかどうか気を揉まなくていい。こっそり家のお金に手を出そうとしてるんじゃないかと疑わなくていい。

夕飯だって、魚はイヤだの野菜はイヤだの言う人がいなければ作るのが楽だ。一日じゅう水戸黄門をみている人がいないので、私もドラマを見ることができる。←嬉しい

母とサンジは寂しがってるし、オヤジは可哀想かもしれないけど、私はちょっと、ちょっとだけ・・・休憩だ。