利用者サイドの視点

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母がショートステイから帰ってきた。
寝不足で疲れた様子だったけど、帰宅してゆっくり休むよりも、大好きなテレビを見るよりも、まずは
「ブログ書く!」
と大張り切り。
「カッコいいよねえ、自分のブログを持ってるなんて!」
ノリノリででPCに向かい始めた。
その書き出しは・・・

『ショートステイに2泊しました』

いやいや、1泊だよ1泊!

「えーそうだっけ?2泊したと思ってたんだけど」

うん、まだまだやっぱり高次脳である。

今日は母にお願いして、ショートステイがどんな風なのか書いてもらった。高齢者介護において、ネットの世界で目にする90%以上は家族か職員、医療や福祉関係者の言葉だ。たまには利用者側からの視点も必要ではないかと思う。母から見た世界。介護される側からの世界。どんなふうに感じているのか、これからちょっとずつ教えてもらおうと思う。

ということで、母のブログ『片麻痺のヴァイオリニスト』よろしくお願いします。

本日の猫写真。

片付けようと思ったら、なんか入ってた

「ショートのことをブログに書いて」
って頼んだとき、母はだいぶ遠慮していた。
「本当のことを書いちゃったら職員さんが困るかもしれないでしょ? すごく大変なのよ。次から次からたくさんの人にコキ使われて。一生懸命やってくれてはるんだけど」
・・・ああ。どこもかしこも人手不足だ。

お世話になった職員の方々、ありがとうございます!

コメント

  1. テレビよりもブログを書くことを楽しみにしてくださってるなんてだださんのアイディアはお母さまにバッチリ合ったんですね(^^)

    家族が介護施設で働いていますので、家でよく話をしていますが、ご利用者様からのお言葉に時々ハッとさせられることがあると言っていました。
    利用者様目線に立って、と唱いながらなかなかそうではない施設や職員がいますね。
    ご利用者様はもちろんのこと職員も居心地の良い施設作りはどこも大きな課題です。

    今日も早速お母さまのブログ読ませて頂きました。
    だださんの祖父母にあたるご両親さまもお子さん思いな素敵な方達なんですね。また読ませて頂きますね。
    頑張り過ぎてお疲れが出ませんように。

    • ありがとうございます。
      今までできなかったことができるのは、何にも勝る喜びだそうです。
      腱鞘炎にならない程度に頑張ってもらいます。

      ふうママさんのご家族も介護職でいらっしゃるのですね。
      利用者さんたちは遠慮してなかなか言えないことや、伝わりづらいこともたくさんあると思うんです。
      それを少しずつ
      「こんなふうになってほしいな」
      という希望などを書いてもらいたいと思います。
      スタッフ側としては少し怖いですが(笑)

  2. お久しぶりです。
    お母様のブログもとっても面白いです!
    親子なので、だださんと表現が似てらっしゃるところも少しあるように思います。
    お孫ちゃんたちが帰ってきたら、おばあちゃまとして、また違う一面も見せて下さるんだろうな~と、今から楽しみにしています(笑)。

    • おお、ささサン! お久しぶりです!
      祖父も母と文章が似ています。やっぱり遺伝なんでしょうねえ。
      孫の前ではもうでれでれしちゃって甘いおばあちゃんですよ!
      一年後をお楽しみに(遠い)(笑)

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