うどんを半分こ

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母と2人で
「春になったらどこかへ遊びにいこう」
「あたたかくなったら出かけよう」
と、ずっと言ってるのに。
いろいろ忙しくて、ちっとも遊びに出られない。

今日も朝から病院を2軒もめぐったので遠出をするほどの時間はなかった。それで
「せめてランチを食べに行こう」
ということになった。
「うどんでいいよ」
と母が言う。

フードコートの丸亀うどん。
ぶっかけの「大」を頼んで2人で分ける(子供用のお椀を使う)。
野菜かきあげも半分こ。
1人前だと母が食べ切れないから、半分こでちょうどいい。
2人で500円ちょいというお値段も魅力的!

母はかつて元気だった頃、隠れ家レストランとか民家を改造したカフェとかを探しだすのが趣味だった。いろんな店を本当によく知っていた。ちょっとお高いフレンチとか、絶品のビーフシチューを出す店とか、一日一組限定の店とか。

でもそんな店に行くことはもうない。隠れ家レストランは砂利道の奥にあって車椅子にはきついし、古民家は段差だらけだし、ちょっとお高いフレンチに行く余裕なんて我が家の財布にはない。

今はフードコートで丸亀のうどんを半分こ。

でも、私はそれを「普通に幸せ」だと思う。

幸せにはいろいろな種類があって、努力して手に入れる幸せもあれば、なんてことないけど失ったときにすごく悲しく感じる幸せもある。半分このうどんは後者だ。平和で穏やかな日常。端からはどう見えるかわからないけれど、母の食事介助をしながらフードコートで食べる半分のうどんは、幸せの味なのだ。

本日の猫写真。

サンジの…
サンジの…
舌がちょびっとはみ出てる!

プチあっかんべー

『40歳からの遠距離介護』のくどひろさんが、ブログで本の内容をご紹介くださいました!

この記事にもあるとおり、くどひろさんのおかげで『おでかけは最高のリハビリ!』を出版することができました。電子書籍をつくることをすすめてくださったのも、作り方を教えてくださったのも、紙の本を目指す方法を教えてくださったのも、全部くどひろさんでした。

正直最初は「私には無理やろ」と思っていたんです。本なんて長文を書くのとか無理、私ポエマーだし~などと思ってました。たまごやさん(本の企画を出版社に配信してくださるNPO)への申し込みを書くのも、ものすごく敷居が高かったです。でも、くどひろさんがどんどん夢を実現されているのをブログで読み、そのご活躍を目の当たりにして「私も頑張ってみよう」と思うようになりました。だって誕生日が同じだし!(関係ないけど)本当にありがとうございます!

奥水滋子さんもブログで紹介していただいています。ありがとうございます!

昔からのブログ(宝塚ブログ)時代から読んでくださってる方に応援していただけるのも、すごくすごく嬉しいです。お会いしたことはありませんがお名前だけでも懐かしい! 宝塚に通っていたのはもうずいぶん前のことなのにずっと見守っててくださったなあと、幸せな気持ちになります。

そういえば母は、本の宣伝を手紙に書いて高校時代の友達に送りました。そうしたら友達が友達をよんで、なつかしい人からのメッセージや手紙が届きました。

「あんたの本のおかげで友達から手紙がきた」

と母は喜んでいました。