コストコは車椅子と2人で行くのは難しいから…

スポンサーリンク

朝起きて、腰痛がほぼ治っていると気づいたときの気持ちを何に例えればいいだろう?
「私まっすぐに立ててる!」
というこの感動。
「よっしゃ、遊びに行けるでー!」

そうなのだ。
今日はお休み。
テーマパークに遊びに行くのである。

といってもディズニーランドとかUSJとか、そんなのじゃない。子供が喜ぶところじゃない。子供ではなく主婦のためのテーマパーク・・・コストコである。買い溜めである。

この写真は借り物ですが。

普段の我が家は3人しかいないから、アメリカンスーパーで買い物をしても食べきれない。が、今だけは7人、いや正月に限っては8人家族になる。買い漁る資格があると言える。

私と妹と姪っ子と。女3人で買いまくった。山のようなディナーロールとチーズケーキ、2kgのプルコギビーフ、ソーセージの大袋、出汁、お茶、インスタント味噌汁、ハッピーターン、リンツのチョコレート、プレスンシールなどなど。ゴディバのチョコアイスが手の届く値段で買えたのは嬉しかったなあ。

実は、コストコは母を連れてくるのがとても難しい店だ。実際「母と2人で」買い物をするのは不可能だと思う。そりゃあ車椅子用駐車場もトイレも完備されているけれど、なにしろコストコには手持ち用のカゴがない。巨大カートしかないのだ。
「車椅子を押しながら、でっかいカートを押す」
なんて芸当はさすがにできない。
「大丈夫、おかーさんがカートを押すから、あなたが車椅子を押して!」
と母はよく言うんだけど、そんな漫画みたいなこと現実には無理だ。かといって、我が家の福祉車両は実質2人乗りだから、もうひとり誰かを連れてくることもできない。

そんなわけで私たちが買い物を楽しんでいる間、母はお留守番でした。孫たちと一緒にジブリのDVDを見たり、オヤジとイオンのフードコートで丸亀うどんを食べたりドーナツを買ったりしたそうです。それはそれで幸せだったようでございます。

今日は平和な一日でございました。

本日の猫写真。

猫まみれになっている姪っ子の椿。
サンジもシシィもやわらかい椿のひざが大好きで

「ぼくが椿のおひざで寝るんだから!」
「あたしが先なの!」
「ちょっとどいてよ!」
「なによもー!」

と取り合ってたんだけど。

しばらくすると…。

「見てみて! 猫が猫を枕にしてる! 猫枕!」

う、うん…平和的解決を見たね…。

コメント

  1. コストコで買う資格って、あはは。
    「カートは私が押す」とおっしゃるお母さま、
    その勇気はとどまるところを知らないようですね。
    懸念の腰痛は治まり、食料はたっぷり確保、
    ベストパートナー同士は丸亀デート(笑)でお幸せ、、
    お孫さん達はおばあちゃまと楽しく一緒、
    たいてい劣勢気味のサンちゃんが、強引な妹ちゃんを
    めでたく枕に敷いて(いや、敷くことができて)
    言うことなしの休日になりましたね。

    • ええもう車椅子でカートを押すなんて、母はきっと無敵ですね…
      わかってないって恐ろしいですわ。

      うちの姪っ子は日本にくると母の部屋で「ジブリ輪廻」に入ります。
      今年はハウルと魔女の宅急便を毎日毎日エンドレスで見ております。
      記憶障害のある母だからこそ付き合えるのでしょう…。

タイトルとURLをコピーしました