元気を出すための2つの方法

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ちょっとした言葉に傷つくことがある。
ささいなことを気にしてしまうこともある。
取るに足らないことだと、頭ではわかっていても、たまにはやっぱり落ち込んでしまう。

「クヨクヨしてまう時には、大きいモンのことを考えるんやで」

と、一人のおばあちゃんが教えてくれた。
「あたしは山の中で生まれ育って33才のときに初めて海を見た。そりゃもうびっくりしたし、感動したで。世界はこんなに大きいんや。小さいことをクヨクヨ考えるのは馬鹿らしいって思った。それからもう50年以上たつけどな、今でも心にあのときの海をずっと持っとる。クヨクヨしそうになると、あの海を思い出すようにしてるんや。・・・あんたの一番大きいモンは何や?」

私の一番大きいもの。それは地球だ。喜望峰の崖の上から望む水平線、地球の描くカーブが見えた。頭上には宇宙にまでつづく大空、後ろを振り向けばアフリカ大陸が広がっている。私のいる地球はとてつもなく大きいのだと知った・・・うん、たしかにちょっとスッキリした!

小さなことに囚われて落ち込んでしまうのは、自分の世界が、視野が、小さくなっている証拠。大きな心を持ちなさいと、おばあちゃんは教えてくれたのだ。

さすがだ、年の功!

もうひとつ。

凹んだときにはメイクをするのも良いらしい。
『メイクがシニアを元気にする』という本を読んだ。

「メイクには人を元気にする力がある」。
シニアこそお洒落をして元気になろう。
メイクセラピーをすることで元気になってもらおう。
具体的なメイクの技術や、メイクボランティアについても教えます!

ざっというとこんな感じ。高齢者が読みやすいように文字が大きいです。

著者は、看護師資格をもつメイクセラピストの、みきしほさん。母も私も昔からお世話になっている方で、かつて妹をグアムにつれていったときに助けて下さいました。超パワフルな美魔女です。

うちの母もそうですが、要介護のひとはすっぴんが多いです。お化粧って、するのも落とすのも大変だから。デイでお風呂に入るから。めんどくさいから…。

でも、外出するときにお化粧をすると、母は元気になります。背筋がピンとのびて
「よし行こう!」
と気合が入ります。『化粧は女の戦闘服』。普段よりちょっときれいな自分を鏡に写して見ることで、元気が出るようです。私のように化粧に縁のない人や男性介護者にとっても勉強になる本だと思います。

ただ、今のところネットでは買えないらしく、

ご注文は、一般社団法人日本アピアランスセラピー協会にて。

contact@apthera.or.jp
へ、必要冊数、送付先のご住所、ご指名、電話番号、をご記入の上、お申込みください。

本代 税込 1,410円
送料 350円
合計 1,760円

※ゆうパックで送付のため、送料の高い事お許しください。

お振込みについては、追ってお伝えいたします。

ということです。

本日の猫写真。
落ち込んだ私を励ましてくれるミー先輩。


(ほらほら、特別に私のお尻なでさせてあげるさかい、元気だしー)


(なでれ言うとるやろ!早くせい!)

この写真のあとしばらくお尻を撫でさせられました。急いでたのに…。

コメント

  1. 大きいものと言ったら、そうですね、私も海になります。
    現在の我が家から車で20分ほど走ると、平らな浜がいきなり尽きる
    九十九里の北端に出られます。
    東洋のドーバーと称される崖(ちょっと大げさ・笑)の上に
    自治体がつくった展望台がありまして、
    空気が乾いて澄んでいる冬の好天の夕方ならば、はるか遠くに
    ぽっちり富士が望めます。

    ミーさん、態度デカイ(笑)
    精悍な面構えは、やはり純然たる家猫と違いますね。

    • 東洋のドーバー!かっこいいですね!
      屏風ヶ浦ですか?
      写真で見ましたが絶景じゃないですか!
      近くにそんな所があっていいな~。

      ミー先輩は、態度はデカいんですが、声は可愛いんですよ(笑)

  2. […] ブログ「猫とビターチョコレート」 […]

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