悩める者よ、希望はある

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難病を患うおばあちゃんが言った。

「私はもう悩んだりしないよ。私ひとりの力ではどうにもらないのは、この病気も北朝鮮のミサイルもおんなじこと。もう悩みようがないんだよ。クヨクヨしたってしょうがない。なるようにしかならない。

逆に言うとな、悩んでる人には『まだ悩めるだけの選択肢がある』ていうこっちゃ。そやろ? どうするべきか、どっちにしようか、悩むことができる。選ぶことができる。それはつまり悩んでいるかぎり希望はある、いうことやねんで。

若いうちは、選択肢がある限り悩んだらええねん。悩めるあいだは幸せや」

おばあちゃんの病気はもう治らない。選べない。そんなおばあちゃんの目には、いっぱい悩みを抱えた人さえも希望に満ちて見えるのかもしれない。悩みの数だけ希望があるように見えるのかもしれない。

今日のおばあちゃんは比較的元気だったから、私に教えてくれたのだ。
悩める者よ、あきらめるな。希望は必ずある。と。
・・・よし、頑張ろう!

本日の猫写真。

お外に出たいサンジ。でも「草食べちゃうからダメ」って獣医さんに止められています。ごめんね。