ショートステイを忘れるという失態

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火曜は私は仕事の日。
両親は家にいて、ヘルパーさんや訪問看護にみてもらう、そういう日だ。
昨日も安心して出かけていった。

午前中の仕事が終わり、さあ家に帰ろうというタイミングで。
着信があった。
ケアマネさんである。
車を停めて電話にでると、ケアマネさんはが
「あの、おかあさんが、おかあさんが!」
という。
切迫した様子だ。
何があった!?
「まだショートに来られていないんです!」
え?
なにっいってるの?
ショートステイは明日からでは?
「今日です!だからヘルパーさんもキャンセルして・・・」
あああああああ!
そうだったあああああ!
忘れてましたああああ!

ショートはいつも水・木でとるので勘違いしていた。
今回だけ曜日がかわったのをすっかり忘れていたのだ。

「すぐ連れていきます!」
慌てふためく私。
車ぶっとばして帰宅して、すやすやお昼寝していた母をたたきおこし、
「ごめん!今からショートいくから!」
「えええ~どこのデイ?」
「デイじゃなくてショート!おとまり!」
「えええ~」
寝ぼける母の身支度を整え、バッグに服や薬をぶちこんで、もろとも車に積み込んだ。

「遅れてすみません!」
やっとのことでショートステイに駆け込んだのはもう昼前。
謝り倒して母を預ける。
ちょうど昼休みだったからよかったけど、私は次の仕事に行かねばならない。
オヤジに昼ご飯も食べさせなければならない。
また車ぶっとばして家に帰る。
帰ると
「あれ、かあさんは?」
とオヤジにきかれた。
「お泊りにいった!」
ぶっきらぼうにと答えるとオヤジは
「そうかあ・・・お泊りかあ・・・」
とうなだれながらカップ麺をすすった。
オヤジはそのあと寝るまでに5,6回同じことを聞いてきたが、そのたびに悲しそうな顔で
「そうかあ・・・」
とうなだれるのでそこそこ面倒だった。
シシィさんは1回で理解したのになあ。

そして本日、水曜日は、オヤジの晴れ舞台!
同窓会にいく日です!
そのために母のショートをとったのだった・・・
おもらししないといいなあ。

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