朝食を救ったにゃんこ

朝の冷え込みがキツくなってきた。
朝にはわりと強い私だが、昨日あたりからちょっと起きづらい。
アラームを止めてから
「あと５分だけ・・・」
とお布団のなかでトロトロしていた。

すると
「ニャーーーーーー！」
にゃんこが起こしにくるのである。
シシィはルーティーンにうるさい猫で、毎日きまった時間に起きなければ気がすまない。
私を起こそうと耳元でニャアニャア吠えまくる。
「早く起きなさいニャーーーー！」
無視である。
起きる時間なのはわかっている。
わかっているがあと５分だけ！
「いや、アンタはわかってないニャーーーーー」
・・・うん？
どうした？
今日のシシィはしつこいぞ？
「だって、いつもと違う匂いがしてるんだニャアアオウウウウウ！」

あ！
そうだ！
パン焼いてた！

焼きたてのパンを食べるべく、ホームベカリーをタイマーでセットしたんだった。
６時ちょうどに焼けるから・・・今、６時５分。
「焦げるーーーー！」
布団から飛び出してパンを救出した。
間に合った。

パンがカチカチにならなかったのはシシィさんのおかげです。
シシィさんは我が家の朝ごはんを救った英雄にゃんこなのです。
えらいのです。

今の我が家は、いろんな意味で猫たちに支えられているのです。