コロナのせいで撮影ができないから、近頃のテレビはドラマの再放送ばかり流している。つまらない。・・・と言いたいところだけど、都合がいい。母は昔みたことをすっかり忘れて、初見と同じように感動できるから。
今日は私が仕事に行っているあいだ、再放送の『JIN-仁-』が両親のお守りをしてくれた。
現代のお医者さんが幕末にタイムスリップする話だ。疫病(コレラ)と戦う場面では、患者を隔離したり、消毒が大事だったり、医師が感染してしまったりと、まさに今この瞬間の日本が映し出されているようだった。
印象的なセリフがあった。
「10年後、100年後を知って何になる。日は1日1日、明けていくだけだ。1歩1歩、進むしかないんだ」
坂本龍馬のセリフなので高知弁だったけど。
政府の偉い人たちは「出口戦略」とか「緊急事態宣言の延長」とか「解除の可能性」とか、いろいろ言ってるけど。そりゃあ、いつ収まるかわからないのは不安だけど。
日は1日1日、明けていくだけだ。1歩1歩、進むしかないんだ。私は仕事して、介護して、家事をして。どうなるかわからない未来の話に一喜一憂するよりも、手を抜かず、緩めず、その日その日を確実に、安全に、過ごしていかなくてはいけないと思う。普通に暮らすことは大事なことだ。
…ついでに言うと私は内野聖陽の坂本龍馬がすごく好き。
本日の猫写真。サンジがわりと元気にしているので、シシィさんが嬉しそうに追いかけまわしております。
私はサンジ君に腎臓の薬を飲ませるのに必死です。
ネフガードって炭の粉みたいな薬なんだけど、どうしても飲まないから、カリカリにまぶして強制給餌させてます。
サンジの口のまわりが真っ黒になる…。
コメント
「JIN」完結編に夫婦でどっぷり浸って見てました。
野風さんの気迫も凄かったですが、咲さんの一途で健気ないじらしさに、旦那さんはボロボロに泣いてました。
動乱の維新直前、維新側と幕府側の多くの傷病者が溢れかえる中、仁友堂や協力者の医師の方達が必死に立ち向かう姿はまんま、現代の新型コロナと戦い続ける医療従事者の姿に重なって見え、迂闊な罹患を避け、きちんと自粛し後方支援に務めなければと強く思いました。
(暗示に弱いとも言う)
萬屋錦之介さんや北大路欣也さん原田芳雄さん、いろいろな人が龍馬を演って、大河の福山雅治さんの龍馬も素敵でしたけど、内野聖陽さんでもういいんじゃないかってくらいハマってました。
サンジちゃん、元気になったようで良かったです。
服薬はご苦労が多いですが頑張ってください。
『JIN』いいですよね。
伝染病に対する知識のない時代と、治療法のないコロナに悩む現代と重なりますよね。
本当にタイムリーだと思いました。
仕事の合間にチラチラでしたが、10年くらい前の放送は毎週正座する勢いで見てました。
ドラマは結末がよくわかんなかったので、今はデジタルで原作を読んでいるところです。
龍馬のインパクトすごかったですよね!
大河『龍馬伝』の後だったからよけい鮮烈でした。
JIN.何故か韓国版のソン・スンホンの方を先にみて、本家の日本版を見ていなかったので、録画して見ています
何故だか、あらすじも全部知っているのに、はまりますね
ネフガードを薦める獣医さんは今時居られないのだけど、飲ませにくいでしょ?無くなったら替えてみて下さいね
JIN、韓国版もあるのですね。
原作のマンガもいいですよ!
連休があけたら通院なので薬のことはまた相談しようと思っています。