悪いことは重なる

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急な不幸があった。お通夜に行かなければならない。母に喪服を着せてみたら、ぜんぜん無理だった。太りすぎて袖がとおらない! どんだけ太ってん、オカン!!!

衝撃のあまり、
「ギクッ!」
ってなった。
私の腰が、
「ギックリ!」
ってなった。
痛い。
超痛い。
だけどギックリ腰やってるヒマなんかない!

二つ折れになりながらリサイクルショップに行って服を買う。それから母を着替えさせ、車をとばしてお通夜に向かった。車椅子を杖がわりに押して歩くと楽なので、お焼香も無事にすませることができた。ただ私の歩きかたは見るからにヤバいらしく、
「腰、大丈夫?」
と親戚から訊かれまくった。

腰痛のときは母のトイレ介助がすごーくしんどい。古い葬儀場のトイレは使えなかった。だから宝塚北SAのトイレを使った。本当に使いやすいんだよあそこの多機能トイレ! 家に欲しいくらい。おかげで無事に家に帰ることができた。

でも、腰痛って一日二日で治るもんじゃない。当分はつらいことになるだろう。やれやれ…。

コメント

  1. 不祝儀はねー。
    ワタシも何度か決行しましたが、最後のお別れだと思うと、頑張っちゃいますよね。
    腰痛は原因じゃなく結果です。
    お疲れなんですよ。
    とはいえだからと言って大事に養生出来ないのが介護人の辛いところですね。
    痛みが早く薄らぎますように。
    うちも2週間後に婆さまの弟さんの三回忌があるんですが、先方の娘さん達が全員ワタシが大変すぎるのを心配して下さってるそうで、欠席となりました。
    一周忌同様、会食会場は新築の御自宅なので、前回施設や病院と違って車椅子も使えず玄関出入りもトイレ介助もえらい騒ぎで、もう参加呼び掛けるのはやめようと忖度されたらしい。
    まあダンナも泊まりで不在だし、菩提寺は坂道の砂利だし、うちの婆さまも横に成長してるし、免許持ってないワタシが一人で連れて行くの絶対無理だって。
    通夜葬儀ならまだしも法事は正直勘弁して欲しい…

    • えええ、砂利のあるお寺に車もなしで連れていくんですか!
      考えただけで大変すぎます。
      そりゃあ無理ですよ…法事だし…!

      うちの親戚は優しいので葬儀ですら「無理して来なくていい」と言ってもらえてます。
      亡くなったおばちゃんも、「無理せんでええで!来んかてええで!」っていう人だったので。
      無理していくと気を遣われまくりそうなのでお通夜だけにしました。

      >腰痛は原因じゃなく結果です。
      >お疲れなんですよ。
      ですよねー。
      休みたい!って身体が訴えてるんでしょうけど。
      ここのところいろいろ重なって、当分ゆっくりできそうにありません。

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