うちの家にだけ雨が降った

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天気予報がこう言った。
「今日のお天気は、晴れ。この先、雨の日がずーっと続いて梅雨に入りますから、今日の太陽を有効につかってください。洗濯日和です!」

そうか今日は洗濯日和か。
来週ずっと雨が降るんなら、これはちょっと頑張らねばならぬ。

そう思って朝から張切って洗濯機をまわした。
衣類のほかにシーツもバスタオルもたくさん洗ったのだ。
・・・たくさん洗って。
「さあ、干そう!」
と外に出たら。
雨が降ってきた。
しかも土砂降りである。
「干されへんやんかー!」
衣類もシーツもバスタオルも洗ったのに。
「どこが洗濯日和だー!」

部屋中に干せるだけ干して仕事へ行く。
車で3分。
すぐそこなのに。
職場は降っていなかった。
地面は乾き、青空がのぞいている。
上司に
「雨、降ってましたよね?」
と尋ねても
「いいや?」
と首をかしげる。
利用者さんに尋ねても
「降ってないで」
「降ってないで」
「降ってないで」
唯一、我が家に近い方だけが
「ポツポツやな」
という答えだった。
「局所的に、あんたとこの家だけ降ったんやな」
・・・私、なんか悪いことした?

猫の手

今日はデイサービスで散歩に行って、よその家が布団を干しているのを眺めながら帰ってきた。
私も布団、干したかったなあ・・・。