アカギレの季節がやってくる

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世の中はシルバーウィークの4連休に入ったようだ。GOTOトラベルでお得だとか、来月からはGOTOイートが始まるとか、テレビはのんきなことを言っている。

けれど私たち介護職にはまったく関係なくて。
今日も仕事のあとで感染防止の研修会を受けていた。
手を洗え。
手を洗え。
手を洗え。
てーをーあーらーえー!
・・・はーい。
私たちは一日に何回くらい手を洗ってるんだろうなあ。

夏が終わり、アカギレの秋と血まみれの冬がやってくる。
前の冬からずーっとアカギレだらけだった手が、ギックリ腰で休んでいる間に少しマシになっていたのに。
もう3つ4つ切れている。
じきまた、血まみれの絆創膏だらけに戻るんだ。

手のひら。
指先。
指の股。
消毒液って染みるからめちゃくちゃ痛いよね。
薬なんか塗る暇ないもん。
でも頑張らなくちゃね。

私たちも堂々とお出かけできる日が、そしてアカギレの治る日が、一日も早く来ますように!

本日の猫写真。

真面目な顔して猫じゃらしの棒を狙うサンジ君。
サンジは12年間生きてて初めて
「もしかして、ちゅーるって猫が食べても大丈夫なのでは?」
と気がついた模様です。遅いよ?

コメント

  1. もうアカギレですか?
    かわいそう!
    アカギレがパッと消える魔法の手袋があったら、届けたいです。
    消毒液はもちろん、ただの水だって痛いですよね。
    早くよくなりますように。

    シルバーウィークとやらの四連休。
    駅や空港や道路の混雑状態が報じられています。

    かつて九月十五日だった敬老の日がグイッと秋分の前日にまで押しやられ、
    土日と併せて四連休になったのですね。

    ウィズ・コロナの新しい日常を考えるなら、連休についても検討の余地が
    ありそうですね。

    人の命・安全の守る仕事についている人々、
    社会の動きをとめないための仕事についている人々、
    土日も祝日も黙々と働いている人々のおかげで私たちの生活が成り立って
    いることを忘れてはならない。

    そして、在宅介護中の同居家族にとっては、土日・祝日は介護サービスが
    休みだったり、相談先と連絡がとれなかったりで困りました。
    夜間の要介護者の転倒・怪我などは救急車を呼ぶほどの状況でなければ、
    家族がなんとかして、犠牲になるしかありません。

    連休は楽しい・嬉しい人ばかりではないことも忘れないでほしいです。

    • そうなんですよー夏でもずっとアカギレですよ。
      コロナ対策のせいで手洗いの回数が増えたうえにアルコール消毒で悪化しちゃって治らないんです。
      介護職きっとみんながそうですよ。

      シルバーウィーク、世間はわいわいと楽しそうでしたね。
      関係ないなーと思いつつ見ていましたが、あれだけ混雑すると2週間後が怖いですね。
      ヨーロパもまた感染者数が激増しているようですし、同じにならなければいいのですが・・・。
      土日は介護サービスないんですか!
      それは困りますね。
      土日祝だって働いてる家族は多いのに。
      うちの方は病院以外は休むところはないんで、どこもそうかと思っていました。
      夜の介護は本当に大変ですよね。
      不穏にしても病状の悪化にしても夜が一番多いのに・・・。

  2. 補足します。
    母は百歳を超えてから、夜中に具合が悪くなることが度々ありましたが、
    真夜中でも訪問医の先生が駆けつけてくださいました。
    土日祝の夜中でも平日の夜中でも(平日昼間のほうが緊急要請は難しい)。
    感謝感謝です。

    平日昼間の具合の変化やちょっとした怪我は訪問看護師さんに来てもらえました。
    訪問看護師さんは病院内の看護ステーションにお願いしていたので、
    土日祝は休みでしたが、連休中は間に訪問日を作ってくれました。
    とはいえ連休中は緊急時に要請できないのが心の負担でした。

    トイレの便座から落ちてしまい、抱き起こせなくなるといった場合は
    夜や土日祝は助けを呼べませんでした。

    介護ヘルパーさんは制度上は土日祝も来てもらえますが、
    土日に活動してくれる人が少ないようで、そのうえ百歳近くなった要介護5
    (実態は要介護8?)の世話をしてくれる人はみつからない状態でした。
    平日訪問してくれる人は週何日以上は来られない決まりだとか言われました。

    母が介護サービスを受け始めたのは96歳11ヶ月。
    最初の認定が要介護4で、すぐに要介護5になりました。
    最初のケアマネさんからはデイサービスの紹介がなく、
    私からデイサービス見学を希望して、2、3箇所を見学しましたが、
    時間が悪かったのか、いずれも利用者さんたちの様子がつまらなげ
    だったので、母をデイに長時間行かせる気になれませんでした。
    ずっと在宅で、ショートステイも利用しませんでした。
    ケアマネさんからの紹介がなかったのは、「デイサービス適齢期」とでも
    いうべき時期を逸してしまっていたからかもしれません。

    介護サービスがあっても、受けることができるかどうかです。

    ちなみに特養には申し込んではいましたが、とうとう順番は来ませんでした。
    こちらも「適齢期」を外れていたのかもしれません。

    • 適齢期ですか・・・せつない言葉ですね。
      特養は詳しくないんですが、100才前後でもデイサービスに通われる方は珍しくありません。
      ただデイはかなり体力が必要ですし、あまりにも重介護だと手が回らないことからケアマネさんは無理だと判断されたのでしょうか。
      要介護8って、本当に大変だったのですね。

      ヘルパーが足りない、というのはたしかにありますね。
      主婦のパートが多い職種で、しかも高齢化しています。
      夜間対応のところは人集めが大変でしょう。

      その店、訪問のお医者さんはすごいですね!
      夜中でも駆けつけてくださるんですか。
      うちもよく深夜に電話相談しちゃったりします。頼もしいですね。

      >トイレの便座から落ちてしまい、抱き起こせなくなるといった場合は
      >夜や土日祝は助けを呼べませんでした。
      おお・・・あるあるだけど大変なんですよねこれ・・・。
      しかも夜中!
      想像しただけで泣きそうです。
      お疲れさまです。
      世の中には介護保険そのものをご存じない高齢者もいらっしゃいますし、介護サービスって案外、使い方が難しいものですね。

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