自粛生活で発見したこと

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39の県で緊急事態宣言の解除が始まった。第2波が怖いから、そう簡単に元の生活には戻れないと思うけれど・・・

私は今回の自粛生活でいくつかの発見をした。

1つめ。
ヘルパーさんやデイサービスの利用はちょっとくらい減らしても案外大丈夫、っていうこと。もっとキツイかと思ってたけど最小限の利用でもわりといけてる。でも、ずっとは無理だー。

2つめ。
「おでかけ」のない生活は楽ちんだということ。我が家のモットーは『おでけは最高のリハビリ』だから、ことあるごとに出かけまくってきた。それができないとなると・・・楽である。体力的にもお財布的にも、すごく楽! なんにも考えなくていい!

ただ、退屈すぎて心が死にそう(そして太る)。

3つめ。
オンライン飲み会が楽しい、ということ!
若者たちのマネをして
「各自、飲み物をツマミをもって夜9時に集合」
とかやってみたら、これがまあ!
めちゃめちゃ楽しい!
顔が見えるから普通に話が弾む弾む!
2時間くらいあっという間にすぎてしまう。

オンライン飲み会の素晴らしいのは、介護しながら遊べるからだ。
在宅介護してたらなかなか友達と会えない。
飲み会になんか行けない。
でも家で、オンラインでなら、大丈夫。
飲み会の途中でも「ちょいと失礼」と気軽に席を外して母をトイレに連れていくことができる。
オヤジが風呂で溺れてないか見にいくこともできる。
みんなとワイワイ喋りながら猫のサンジに薬を飲ませることもできる。
・・・なんでもっと早くから、こうしてなかったんだろう!
と思うくらいだ。
これはもしかして在宅介護の救世主たりえるんじゃない?
だって、ぜんぜん違うよ?
文字メッセージをやりとりするのと、顔を見ながらおしゃべりするのとでは、ストレスの溶け出し具合がぜんぜん違う!
これからの時代、
「介護が始まって友達を失った」
なんて孤独は解消されるのかもしれない。
そうなるといいなあと思う。

母の肩で眠るシシィさん。服が毛だらけですよ…

コメント

  1. 担当者会議がオンラインでできたら、どんなにかいいことでしょう。
    母を介護していたとき、数回、担会を開きましたが、10人余りの席を用意するだけでクタクタになりました。スケジュール合わせも大変で、当日の話題に肝心の担当者さんにケアマネさんが連絡するのを忘れていたりで、担会の目的が宙に浮いたこともありました。
    オンラインなら担当者さんたちの移動時間が不要。訪看さんか日頃よく世話をしてくれる介護ヘルパーさんかが在宅介護している家に来て、要介護者の状態を医師や福祉用具事業所にオンラインで伝えてくれると話が速いし、必要な時にもっと頻繁に開催できそうです。
    在宅介護が始まったら、まず、オンライン環境の確認あるいは導入整備と家族介護者に使い方を教えるなどを、丁寧にきめ細かく行うという施策を行政には責任をもって実行して欲しいです。

    • 本当に!
      担当者会議なんでオンラインでやらないのか不思議なくらいですね。
      たくさんサービス使ってたら担当者も多くて家に入りきれない。。。
      これからはオンラインをどんどん使っていくべきだと思います。
      本人さんは難しくても家族の負担はぜんぜん減りますしね!
      ただ、初期費用がかかるのと、得意不得意があるのが困りますね。
      私の周りはいまだにガラケーのみの方が多数いらっしゃいますから、なかなか遠い道のりです…

  2. 確かに。
    私も介護中はスマホに買い換える時間がとれずガラケーでした。
    スマホならグループ連絡が簡単にできそうだとは思っていました。
    PCは以前から使っていましたが、絶賛介護中にPCがダウンしてしまいましたが、
    時間がかかる買い物は無理なので、諦めました。
    もし、介護が続いていたら、オンラインには乗りたくても乗れません。
    そこをどうするのか? 大問題ですね。

    だださんのバイタリティ溢れるブログにお邪魔して元気をもらい、
    サンジくんとシシィさんに癒やされています。
    ありがとうございます。

    • いつも読んでくださってありがとうございます!
      たしかに介護のさなかにPCの買い替えとかはキツいですね。
      しかもガラケーからスマホの壁は厚いです。
      スマホの有無で得られる情報量が違ってきますから、これからの人は介護が始まる前にオンラインの波に乗っておく必用があるなあと感じます。