母がデイを一つやめた理由

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今朝、目が覚めたとたん「何かおかしい」と感じた。
腕が重い。
左腕がずっしり重くて動かせない!
無理に動かそうとしたらビリビリと痺れて感覚がない。
どうしたんだろう?
まさか・・・・病気!?
脳梗塞!?

ドキっとしたけど、当然そんなわけはなくて、猫のシシィが腕の上で眠っていただけだった。
パジャマの中に入り込んでぐうぐう寝ている。
痛いしこそばいし可愛いし、どかすのが大変だった。
「まだ寝るの!」
ってしがみついてくるし。

ソファを猫に取られて座れないオヤジ

今日母が、デイサービスをひとつやめた。今までは週4日、別々のデイに通っていたのを、週3日にした。
理由はいろいろある。

一つは、オヤジの病気でお金がかかること。デイを1日やめるだけで月8千円くらいは浮くはずだ。けっこう高いんだよ・・・。

もう一つは、じきに介護保険の更新があること。今までどうしても要介護5だったんだけど、さすがに今度こそ要介護4にしてくれると思うから。(母の要介護度に関してはまた書こうと思います)

最後にひとつ。実は今、私の仕事が土曜日だけ少なくて、土曜なら母を置いて仕事に出られそうだということも、デイを減らした要因だ。私自身の時間は減っちゃうけど、まあ仕方がない。ヘルパーの仕事はとても不安定で、収入の少ない時期はけっこうつらいから。母もかなりお留守番が上手になってきたし、なんとか頑張ってもらおうと思う。

母自身は、近頃「デイに行きたくない病」を発症している(不定期におとずれるサボリ病)ので、デイを減らすことに反対はしなかったし、オヤジは母が家にいることがちょっと嬉しそうだった。

それでも本当をいえば、やめさせたくなかった。そのデイサービスは雰囲気がよくて、スタッフもすごく親切なのだ。それにトイレの誘導もうまく失敗が少ない・・・良いデイなのだ。同業者がいうんだから間違いない。後ろ髪はひかれまくっている。またいつか。ご縁があったらと思う。